|
カテゴリ:読書
お友達のりるさんと苺ちゃんが、大祓祝詞のCDがついた本を持っていて、 「葉室頼昭さんの本、どれも良いよ!」 と教えてくれた。 苺ちゃんが力いっぱい、何度も何度も、 「とにかく、『〈神道〉のこころ』から読んでください!」 って言うので、その順に読もうと思ってたんだけど、 図書館で検索して、予約。 (○○区と△△区、両方の図書館を検索した) 蔵書がないものだけ、ネットで発注。 翌日、図書館から入荷メールが届いたので、すぐに借りてきたのが以下です。 ■『神道と〈うつくしび〉』 ■『神道いきいきと生きる』 ■『心を癒し自然に生きる』 ■『神道〈いのち〉を伝える』 ・・・“こころ”より先に、上記の4点が手に入ってしまいました >< 苺ちゃん、ごめん。。 著者の葉室頼昭氏は、春日大社の宮司をされています。 東京に生まれ、医学部を卒業され、外科医として大阪で院長まで務められ、 その後、形成外科病院を開業。 医師のかたわら勉強され、神職の階位「明階」を取得。 医学博士でもあり、手術するときには「神と一体になる」ことを目指し続けて こられたそうです。 たくさんのエピソードとともに綴られる、奇跡の話、いのちの話、 神様の話、日本人の素晴らしさの話。 新陳代謝によって、古い細胞が新しい細胞に生まれ変わるとき、 わたしたちの肉体は、祖先からの遺伝子を伝える。 人類開闢から、連綿と受け継がれる、遺伝子、祖先からの知恵。 細胞核の遺伝子の中には、神様の知恵と、祖先の経験の知恵、両方が 入っている。 この知恵を、正しい働きかけにより、正しく引き出すことによって、 細胞が正しく動き、潜在意識が正しく働き、本当に生きることができる。 潜在意識は、本能の記憶で、我々の生活の95%以上は、潜在意識で 動かされているのです。 葉室氏は、この潜在意識を動かす力が、 「祖先から伝わった記憶」と「自然のテレパシー」 だと語っておられます。 自然のテレパシーを受けることによって、祖先から受け継いだ知恵の細胞が 働き出すのだ、と。 どんなに知識が豊富になっても、脳細胞の5%以下しか働いていない。 そうすると、残りの95%を使っていないことになると、アポトーシスという ことで、脳細胞が消えてしまうのだそうです。 心臓も、胃も、腸も、肺も、みんな潜在意識の記憶で動いています。 生かされていることに感謝する。 我欲をなくす。 祓う。 ありのままを受け入れる。 毎日祖先に感謝する。 本当の科学というものは、この宇宙の仕組みがどのようにできているかを 知ることであり、 本当の医学とは、人体がどのような仕組みでできているかを知ることである。 ・・・こんな医師が、日本に居たのだなぁ、と驚くとともに、 人びとに対する深い愛と、日本の素晴らしさを伝えたいという、熱い思いに触れて、 またまた、心臓が大きくなったような。 どの本も、名著です。 さて、その葉室氏が、春日大社のお祭りについて、こんなことをおっしゃってました☆ ********************** 日本に神社は数多くありますが、伊勢神宮は別として、春日大社ほどお祭りを 多くやっている神社は他にはないと思います。 小さなお祭り、大きなお祭りを合わせると、年間に九百ぐらいのお祭りを奉仕 しています。 それらを昔から一回も欠かすことなく続けているというのは、実にすばらしいことで、 これも日本人のすごいパワーの表れだと思うんですね。 (中略) その九百のお祭りを、雨だろうと、日曜だろうと、祭日だろうと、関係なく昔から 続けられています。 この続けるというところに、日本人のすごさがあるのだと思います。 前にもお話しましたが、神戸の震災で神社がくずれた朝にも、お日供というお祭り を奉仕しています。 このお日供というのは、朝御食(あさみけ)、夕御食(ゆうみけ)といって、 ご飯を朝と夕に神さまに差し上げる儀式で、これは大きい小さいは別として、 ちゃんとしたお祭りです。 祝詞もあげています。これは絶対に欠かしたことはありません。 ですから、今日は震災でつぶれたから、朝ごはんは抜きになるとか、そういう ことは絶対にしない(笑)。 なにがあっても、お日供のお祭りはするんですね。 ここに日本人の素晴らしさがあると思うんです。 つまり日本人のすばらしさというのは、続けるということなんですね。 ですから、この春日大社がユネスコの世界遺産に登録されたのも、一つに 続けているということに外国人がびっくりしたからです。 (中略) 一筋に続けます。そこに神の本当のお恵みが現れてくるのではないかと思います。 ********************** 続けること。 ここにも、出てきました。 年間、900回のお祭りを休みなく、連綿とつないでいくために、 宮司という職は大変なご苦労をされているのだと知りました。 とにかく、淡々と続ける。 そのことによって、神さまが喜ばれるのだなぁ、と。 神さまに感謝することは、いのちに感謝すること。 宇宙の法則、またしても発見です☆ 苺ちゃん、りるさん、素晴らしい本を紹介してくださって ありがとうございます。感謝します! いのちが、繰り返されること。 雨の中、傘をさしてひとり、歩いてきました。 こんな歌を歌いながら・・・ 「 永遠 」 流れる川の彼方に 光の女神が立つ 怒れるときは鎮まり 水辺に闇が寄せる 今日の糧を得て ただ明日のみ想い いのちはくりかえされる 遥かな 祈りのなかで・・・ 「聖カテドラル 聖マリア大聖堂」~オルガンメディテーション 参加者は、今のところ6名になりました☆ 嬉しいなぁ♪ 最初は、天使ちゃんと私だけ。 次は、りるさんが参加されて、3回目は6人。 なんだか楽しみで!!! 今日もありがとうございます。 感謝しま~~す♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書] カテゴリの最新記事
|