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カテゴリ:つれづれ
両親と、甥&姪達と、塩釜で待ち合わせ。 (私は東京から、両親達は石巻から向かってきて)駅で落ち合って、 塩釜神社境内・公園内でお花見をしてきました。 五部咲きだったけど、きれいでしたよ。 朝早くだったせいか、あまり人もいなくて、変な人もいなくて (変な人=石巻の花見会場だと「ヤ」の字の人が多い) 芝生にシートを敷いて、お弁当を食べてゴロゴロして、ゆっくりできました。 パワースポットの境内で桜を見ながら、美味しいものを食べながら、 お喋りして、散歩して、笑って。 支倉常長さんのお墓にも、お参りしてきました。 支倉常長のお人形が動くカリヨンがあって、毎時そのオルゴールが鳴り響くので、 子供たちには「はせくらさん」ってかわいいキャラクターがお馴染み。 支倉常長は、1613年、伊達政宗の命をうけ、サン・ファン・ヴァウティスタ号 という木造船でローマへと渡り、ローマ法皇に謁見した、初めての日本人です。 太平洋・大西洋の二大洋を横断した男として、現代であれば希代のヒーローとなった かもしれない支倉常長。 しかし、過酷な7年の旅を終えて帰国した時、幕府の政策は鎖国そしてキリシタン禁教 となっていたため、海外から戻った者は死罪という運命が待ち受け・・・ 表向きは「死亡」と報告されていた支倉は、実は大郷町にひっそりと匿われ、 天寿を全うしたという。 という逸話とともに、本当に山奥に、ひっそりと、ぽつんとお墓があって。 母が「支倉さまのお陰さまで、・・・・・になりました。感謝します」と、 お墓に手を合わせて、長々と話しかけていました。 先人の苦労があって、いろんなことが積み重なって、今がある。 自分の選択一つで、世界がどこへ向かうのか変わってしまう。 人はみんな、一人ひとりが、相互に関係し合っていて、誰一人欠けても、 今の世界はないのだ。 ・・・命って、凄い。 遠い過去の人に、想いを馳せる。 その偉業と、時代が少し違っただけで、英雄にも、犯罪者にもなってしまう、 時代を読む力、流れに乗る力の重要さにも、想いを馳せる。 ・・・時流に乗る、っていうのは、紙一重かもしれないなぁ。 神様のお計らいで、最終的には決まるんではないかと。 そんなことを思いつつ。先人に感謝しつつ。 温泉に行って、家族みんなで入って、(源泉掛け流し♪東北は今月吉方位でしたw) ご飯食べて、お昼寝して、また温泉に入って。 母が、ぽつりと 「こんなに幸せで、いいんだろうか」 って言ったのだ。 「良いに決まってるよ。あのね、めぐみさんが言ってたよ。 “今、この瞬間、今を感じて、今を楽しんで生きてください”って」 そうしたら、未来もきっと楽しい。 今が幸せなら、そのことに感謝して、たくさんの幸せを受け取れたら、 未来は、もっともっと楽しい。 子供たちと温泉に入って、車の中では一緒に歌をうたって、 クタクタになるまで遊んで、ぐっすりと眠って、たくさん夢を見て。 楽しい小旅行ができましたw あ、そうそう。 福島で、こんなのを見つけたので載せときます。 名物のお土産らしい・・・ 「起き上がり小法師」 キモカワイイwww あと虹。 太陽の周りに出てたのですが、携帯で撮ると写らないんですよね・・・。 車のフロントガラスにもしっかり映ってて、小一時間ほど消えませんでした。 こんなじっくり、太陽と虹を両方見たのって、ものすごーーく久しぶり! 何かいいことありそうな♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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