|
カテゴリ:カテゴリ未分類
介護をしていて何が情けないと云うと、尽くしても相手には1つも伝わらず
憎まれ口を云われることだ。 他人から褒めて貰おう等と云う気はサラサラないが「あなたは私の世話を 全然せずに遊び歩いてばかり」 うーん、自分の病院へ行く事も、彼女の為に市役所へ手続きに行く事も 全部遊びに行く事と勘違いしているのだ。 姉妹でそこまで面倒見なくても良いのではと時々云われるが 持って生まれた性分で結構尽くしてはいるのだがね。 病身に鞭打って病院へ同行するのも世話の1つだろうが、彼女の中では 肉親がするのが当然だと云い放つ。 これも痴呆の初期段階と思えば腹も立つ事があっても、余り向きにならずに 自分を抑えているが、ストレスが溜まる毎日。 高齢の母親を持ち何かとボランテイア活動などしているAさんに逢って 愚痴を掃き出すのもストレス解消だ。(Aさんには迷惑) 用事があって近所まで来たAさんとお茶を飲みに出かけ 思い切り今年初めての愚痴を吐きだしたよ。 「まぁ姉妹だからなんだかんだと云っても、しこりは残らないが 義理の親を看ている人など大変だよ。 確かにイロイロ云われると冗談に絞殺したい程憎らしくなるよ。 それでも次の瞬間には仲直りだからね。 老いて行く姿を見るのはは悲しいものだが、これも仕方のない事だね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|