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テーマ:お散歩風景(169)
カテゴリ:自然探訪
昨日は〈こどもの日〉でした。 鶴見緑地は、大勢の人出で賑わっていました。 広場や大池の人ごみは避けて・・・木々の多い奥を散策しましたよ!! こんな木の花を見て、ビックリです 初めて見たトチノキの花です。 カメラを構えているおじさまに、「トチの実のなる、あのトチノキの花ですか??」 って聞くと・・・「そうだよ。実はとても、アクが強いよ。」 初めて大好き・・・感動!! その木の横に 「朴の木」 それにも、花が・・・ こんな大きな桐の木の遥か上の方に「キリの花」 そして、花々も・・・ ブラシの花 シラン コデマリ 晩春と言うべきでしょうか・・・コデマリにシランが随所に咲いていましたね。 今日・・・「子どもの日」にちなんでこんな詩を思い出していたのです。 それは、 「ゆずりは」 ゆずりは 河井 酔めい こどもたちよ、 これはゆずりはの木です。 このゆずりはは 新しい芽ができると 入れ代わって古い葉が落ちてしまうのです。 こんなに厚い葉 こんなに大きい葉でも 新しい葉ができると無造作に落ちる、 新しい葉にいのちを譲って―。 こどもたちよ、 おまえたちは何をほしがらないでも すべてのものがおまえたちに譲られるのです。 太陽のまわるかぎり 譲られるものは絶えません。 輝ける大都会も そっくりおまえたちが譲り受けるものです。 読みきれないほどの書物も みんなおまえたちの手に受け取るのです。 幸福なるこどもたちよ、 おまえたちの手はまだ小さいけれど―。 世のおとうさんおかあさんたちは 何一つ持っていかない。 みんなおまえたちに譲っていくために、 いのちあるものよいもの美しいものを 一生懸命に造っています。 今おまえたちは気がつかないけれど ひとりでにいのちは伸びる。 鳥のように歌い花のように笑っている間に 気がついてきます。 そしたらこどもたちよ、 もう一度ゆずりはの木の下に立って ゆずりはを見る時がくるでしょう。 何だか、原発問題が起きてから読むこの詩は、 今までとは違った読み方になってしまいました。 私たちおとなは未来によいもの美しいを残して やれるだろうか 昨日のお月さまはとっても大きく黄色に輝いていましたよ。 輝くお月さまは撮れないと分かっても撮りたくなって でも、無理なのですが・・・(載せてみようかと) 明日天気になあれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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