時間を忘れて物づくり

　思い切り声を出して来ました。

　先ずは、定番の５，６曲歌って、冬の歌唱歌です。

　〈スキー、冬げしき、冬の夜、雪・・・〉を歌いました。

　そして合唱曲　シャル・ウイ・ダンス　

　音取りですから、今日はゆっくりと・・・

　ボイスレコーダーでバッチリ録音しましたから・・・

　高い声が美しく出ないのは、声帯故　か　発声法か・・・両方でしょう

　この会での歌は落ちこぼれなく楽しくいけています。

　でも、混声合唱団の方は、要求されるものが高度なのです。

　気楽さの中で楽しい所とちょっと高い目標が要求され努力が要る所と

　どっちもいいなあって、思っています。

　歌っていいなあ。

　土曜日は難しい方の練習日です。

　頑張りますね。

　市バスを乗り継いで行くのですが、帰りの市バスでの出来事です。

　上本町６丁目から大阪駅行きのバスに乗りました。

　４，５つのバス停から乗り込んできたのが中、高校生ぐらいの学生３０人くらい

　まさに通路一杯で〈降りれるだろうか？〉一番にそのことが気になりました。

　「どこで降りますか？」って聞きました。

　「極○橋です。」

　「私は、天満橋で降りるのですが・・・」そこまで言って口ごもってしまいました。

　運転手さんが、停留所に止まる度に

　「他に降車の方は、おられませんか？」大きな声で呼びかけていました。

　心のなかでどうしたものか？ちょっと後ろに座ってしまったので考えていました。

　買い物荷物も増えてしまいました。

　乗り口から降ろしてもらって、再び運転手さんに料金を払おうか・・・

　そんな心配をしていました。

　いよいよ、降りる時がやって来ました。

　そうしたら、後ろの女子高生が、

　「お一人降りられます～」　

　運転士さんに向かって大声で声をかけてくれたのです。

　そして、驚いたことに男子生徒がさっと片方に寄って・・・

　充分な通路を開けてくれたのです。

　その行動の速さにもうびっくり！！

　一人の男の子の足を軽く踏んでしまったので・・・

　「ごめんね！足踏んでしまったわ。

　　見事に通路開けてくれて、助かったわ、ありがとう！！」

　大声で叫びながら降車しました。

　一件落着です。

　それにしても、お行儀のいい学生でしたね。

　大勢で乗合バスに乗るって

　一般のお客さんの迷惑にならないように気を配っていたのでしょうね。

　嬉しいほっこりのお話です。