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先週のことになりますが・・・ 梅雨の中休みでお天気には恵まれました。 大阪府高齢者大学校は自然文化研究科の勉強でした。 (信楽には30年ぐらい前に行きましたが、) 詳しく勉強するのは、今回が初めてでした。 午前中は、大上工芸師さんから講義を受けました。 午後は陶芸教室で、土と遊ぶー陶器作りです。 丹波立杭焼の歴史は、古く平安時代末期から鎌倉時代初期とされています。 当初は穴窯で焼かれていたそうです。(約400年続) 登り窯が導入されるようになったのは、江戸時代の初め山麓を利用して 登り窯が作られ焼き物が作られ、この辺一帯の焼き物を総称して、 丹波焼と言われるようになったと・・・ 又立杭にも焼き物が多く作られるようになり、 二つを合わせて丹波立杭焼と 近代では読んでいるということです。 登り窯が朝鮮から伝わると・・・ 量産が出来るようになり、焼成時間も短くなり 新しい丹波立杭焼は栄えることになりました。 登り窯です。 乾燥 天日 → 素焼き(800度位)釉薬掛け → 窯詰め → 本焼き(松の木) 本焼きはぬくめの作業(30~40時間)60時間最高温度 1250℃~1300℃ 焼成 これらは、職人仕事 の作業ということです。 窯出し 緊張の時でしょうね。想像だに出来ません。 陶芸の郷が広がります。 陶芸館 作品が展示されていますが、高価 午後からは、土で陶芸教室です。 皆さん必死です。ああでもないこうでもない・・・ 私の作品 花器を作りました。 皆さんの作品です。 最後に郷めぐり 陶器神社 です。 私は、わけあり商品のお茶碗を買いました。 丹波伝統工芸 立杭焼を絶やさない、栄えさせるために、 様々な取り組みがされています。 組合を作って皆さんが協力、体制づくりも・・・しっかりされています。 陶器まつり(10月19、20日)も開かれるようです。 もう一度、行きたいですね。 郷土指定樹 のアカマキがバックです。 左手に登り窯が見えます。 作った陶器は焼いて戴いて、9月に郵送されます。 どうなっているのでしょうか?ワクワクドキドキです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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