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カテゴリ:映画・舞台
東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」7月13日(金)昼の部を観てきました。
この日のキャストは、バルジャン=山口祐一郎、ジャベール=岡幸二郎、ファンテーヌ=渚あき、 マリウス=石川禅、アンジョルラス=坂元健児、コゼット=菊池美香、 エポニーヌ=島田歌穂、テナルディエ=安崎求、テナルディエの妻=田中利花。 感想がまとまっていないので、少しずつ追加していく予定です(^_^; レミゼを初めて観てから十数年・・・。 90年代後半から2005年までブランクがあったものの、何度観てもやはりレミゼはいいです 2003年から短縮バージョンになりましたが、これにはいまだに慣れません(^_^; 今回他にも少し変更があり、ガブローシュの死の場面や、2幕冒頭の曲が変わっていました。 (他にも変わった部分はあったのかな?) 当日のキャストについて。 山口バルジャンを観たのは今回を入れて3度目。 10周年記念公演から参加した山口さんも、もう10年目なんですね~。 実は山口さんは声質と芝居があまり好みではなかったのですが(^_^; 今回は以前よりも表情豊かになり(笑)、特に「彼を帰して」の歌は高音がとても綺麗で さすがに上手いなと思わされました。 岡ジャベールもまだ2度目。 前回観た時はまだアンジョルラスのイメージが残っていたのか、 「なんか違う・・・ジャベールぽくないな」などと思いながら観ていましたが、 今回は普通にジャベールとして観ることができました。少し骨太になった印象。 前回観た時よりも、自殺のシーンの迫力がすごくて息をのみました。 セーヌ川に落ちてからは、わりと長時間もがいていました(笑) ファンテーヌ役の渚あきさんは元宝塚娘役トップスター。 宝塚時代から歌が上手い印象はなかったので、キャスティングを見たときは 「歌えるの!?」と思いましたが、やはり予想は的中(^_^; 歌は弱かったのですが、芝居で薄幸なキャラクターをつくりあげ乗り切っていたと思います。 もう少しファンテーヌの愚かさなどが垣間見えれば良かったなと思いました。 マリウス石川禅さんとエポニーヌ島田歌穂さんは20周年の記念キャスト。 年齢的にはアウトな役ですが(^_^;さすがの貫禄でお二人とも安心して観ていられました。 島田さんは声がかすれて調子は悪そうでしたが、 まさか21世紀にもう一度島田エポニーヌを観ることができるとは思わなかったので、 その分の点は甘くなってしまうかもしれません・・・。 石川マリウスは21世紀になってもよく笑っていたのが印象的です(笑) 声は若くつくり頑張っていましたが、さすがにコゼットとの並びで年齢差が気になったので(^_^; この際コゼットも記念キャストだったら~と思いました。 特に結婚式のシーンでは、どう見ても花嫁のちちお・・・(以下自粛) 歌はさすがに安心して聴けたので、次回は是非ジャベールで観てみたいと思いました 坂元アンジョルラス。初見です。 岡アンジョルラスを観る機会が多かったので、やはり少し地味な印象です。 演技も割りと淡々としていたような・・・。 自分にはあまり好みのアンジョルラスではないのかもしれません(^_^; 今回、自分の一番のメインは安崎テナルディエ!(笑) 冒頭から期待を裏切らない汚れっぷりでしたが美声は健在 可能ならば、ジャベール辺りで美声を堪能してみたいとも思いました。 テナルディエ夫人は田中利花さん。可も無く不可も無くといった感じでしょうか・・・。 期待が大きかっただけに、少々残念でした。 7月14日ソワレの感想へ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月21日 11時53分49秒
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