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カテゴリ:汚部屋脱出計画
週末に友人から「助けて・・・!」というがきました。
添付された写真を見て!! 部屋に不用品やゴミが山のように堆積されていて床が見えません。 その日の朝に「今から片付けます」というメールを受信したのですが、 ヘルプメールがきたのは夕方5時。 朝からその時間まで手を休めずに片づけていたのに、 片付くどころかどんどん散らかっていったとか・・・ 理由があって彼女自身の物ではないゴミを片づけているので、 他人の自分がそれに関わるのもどうかなと思ったのですが、 このままの状態だとベッドで寝ることも出来ないようだったので(^_^; 片付けに参戦することになりました 出迎えてくれた彼女の意識が半分とんでいる表情が、不用品との格闘の凄さを物語っていたのですが(笑) 通された部屋を見て3度ビックリ!! 大げさに表現すれば正に足の踏み場がなく、床から最高15cmくらいのゴミが積みあがり、 作業スペースの座布団1枚分だけが確保されているような状態でした。 時間がかかった理由をたずねてみると、 不用品の分別と個人情報の書類を手で破っていた事に時間がかかっていたようなので、 とりあえず寝るスペースを確保するため、個人情報などのゴミ捨ては後回しにして、 明らかなゴミを分別し捨てる事から始めました。 私がサクサクとゴミを袋に詰めていく姿を見て友人は、 「やっぱり第三者に手伝ってもらうと早いね~」と言っていたのですが、 自分の物だと捨てる・捨てないの判断が甘くなるのと時間がかかるのは私も験済みです(笑) 他人の物だと「思い出」というフィルターを通さないので、はっきりとゴミを識別できるのでしょうね。 以前から大量のゴミを何度も捨ててきたので、選別が早くなったというのもあると思います。 ただやはり他人の物なので、明らかなゴミ以外は出来るだけ残すようにしていたのですが、 それでも2時間半ほどでゴミ袋が数個になりました。 床が見えた時点で残った物は、用途別に分けてショップ袋に詰め、後日また選別へ。 不思議なことにこれらのゴミを片づけているあいだに、 自分の家にある不要な物もはっきりと見えてきました 「家に帰ったらあれも捨てようこれも捨てよう・・・」と考えながら作業していると、 これまで自分に必要だと思っていた物も、他人から見れば単なるゴミだったのかと スッキリしたような寂しいような気持ちになりました(^_^; 人のゴミを見て自分のゴミを再確認することになろうとは・・・。 片付け道、まだまだ奥が深いです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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