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January 7, 2005
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カテゴリ:季節の料理


明けましておめでとうございます。
2005年、皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

お正月ムードも落ち着き、いつもの生活に戻っている今日この頃ですが、私がお正月らしさを一番感じるのはやっぱり「おせち」。
独身時代に花嫁修業のひとつとして試しに作ってみた「黒豆」に始まり、結婚してからは毎年、おせち料理を作って、主人の実家に持っていくのが恒例になっています。

昔ながらの定番おせち料理といえば、縁起ものの数々。

黒豆は「マメに暮らせますように」、数の子は「子孫繁栄」、田作りは「五穀豊穣」、昆布巻きは「喜ぶ」、海老は「腰が曲がるまで元気で」、きんときは「富を得る」、紅白なますは「紅白の縁起もの」・・・。

子供の頃から、そんな縁起物の意味を教えられながら母の手作りおせちを食べてきたので、自分が作るようになってからも、できる範囲で意識しながら縁起ものを取り入れたおせち料理を作るようになりました。

かつては「縁起ものだから」という意識で食べていたおせち。

でも、自分が作るようになってから、「お正月中、主婦が楽するためのもの」という思いのほうが強くなりました。

お正月中にゆっくり過ごすための、究極の作りおきおかず。
今年は、2歳の息子も食べられるように、と、キッズ向けメニューを取り入れた、いつもとは違うおせちにしてみました。

例年は、伊達巻から二色卵、海老の酒蒸し、黒豆も一から煮て、そのほとんどを手間暇かけて作るおせちでしたが、今回は、市販のものをとりいれたおせち。
あれこれ頑張るおせちもいいけれど、疲れすぎない範囲でラフに作るおせちもいいものだな、って柔軟に考えられるようになった感じです。

来年のお正月のことを考えるのは早すぎるけど(笑)、昔ながらの縁起ものと、自分なりにアレンジした現代風おかずを取り入れたおせちを、気軽に作り続けていきたいなと思っています。

我が家のおせち料理は、本家「節約倶楽部」の”特別な日ごはんカレンダー”で紹介しています。

  




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最終更新日  September 29, 2007 12:18:24 AM



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