「エミリー・ウングワレー展」@新国立美術館
http://www.emily2008.jp/「エミリー・ウングワレー展」@新国立美術館を見に行ってみました。正直言って抽象絵画って理解出来ません。西洋美術ではフォービズム(野獣派)のヴラマンクとか、それぐらいが現在の私の感性で心地良いと感じる限界なのです。しかし理解出来ないなりに、心を打たれる衝撃の大作「大地の創造」という絵がありました。275×640という大画面!「モネとかリャドを思わせる色彩だなあ~」と思ってじ~っと眺めていました。そしたら解説にもモネを彷彿させる~と書かれていて、なんか嬉しかった。。。ところで、理解できない自分を知ることから理解の一歩は始まるのだと思います。「知らざるを 知らずとせよ 是 知れるなり」。五七五調になっていますが、正確には「これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。これ知るなり」(知っている事は知っているとし、知らぬ事は知らぬとせよ。それが知るということじゃ)=論語:孔子ということらしいです。知ったかぶりは×ってことかな。