安田記念の狙い!
日本最大の場外馬券売り場を抱えているだけに私の勤務先には競馬好きが多い。そこで私は中央競馬会(仮称)の会長を務めているのだが、この会の会員は会社内でも筋金入りの競馬好きが集まっている。何をしている会かといえば、春・秋のG1シリーズの予想を毎週土曜日までに携帯メールで出し合って、シリーズの総合で一番的中率が高かった会員が全員から募った会費を春なら宝塚記念、冬なら有馬記念に賭け、的中した場合には会員で分配するというシステム。現在,春G1シリーズでもちろん私は参加者中トップの的中率である。安田記念を的中させれば会員から募った資金を宝塚記念に賭ける権利が手中に出来るのである。(ここまで書いているからには合法的なシステムだと思っている)。さて、ダービーでは横山のロジユニヴァースが買ったが、あればベテラン横山をダービージョッキーにするための八百長である。間違いない。本来勝つべき力があったのは岩田騎手のアンライバルドであった。岩田騎手はダービーの優勝の騎手手当て、650万円を貰い損ねたことになる。安田記念でスマイルジャックに乗るので、ここで勝てば650万円には足りないが500万円近い騎手手当てが貰えるので、JRAはスマイルジャックに勝たせると思う。。。じゃあ一体ウォッカ・ ディープスカイはどうなってしまうのか?。。。普通に考えればこの二頭の一騎打ちではないかと思われるが、今年一杯で引退を表明しているウォッカに勝たせると、ウォッカ引退後の競馬界の人気が低迷してしまうので、やはりここでは若いディープスカイをスターにしておきたいところ。。。だからDスカイが2着。。。ウォッカは3着に敗れる。そうして春競馬最大の宝塚記念では人気が割れる。人気が割れると配当が上がり人民の射幸心が煽られ売り上げが伸びる。そうすると元締めの国のインカムが増えるという図式。。。 ディープスカイが勝って、ウォッカが2着、スマイルジャックは3着というケースもありうる。なぜかというとこの場合、ほとんどのウマレン、ウマタンの馬券購入者は当たる。当たると配当は少なくても嬉しくなっていまいバカなファンは全能感を持ったりする。だからここで的中したファンは結局宝塚記念を購入することになり、つまり国の収入が増えてしまうのだ。それを狙っての着順だからだ。私の結論としてはとにかくこの3頭の組み合わせだと思う。一番可能性があるのはディープ→ウォッカの馬単か、スマイル→ディープスカイのウマタン、或いはディープ→ウォッカ→スマイルジャックの3連単かな。3連複だとつかないしね。