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カテゴリ:雨漏りに取り組む
平成23年11月8日(火曜日) <本日の工事進捗状況> 今日は朝イチで田端新町へ。 雨漏り補修工事の現場。 ALC造・4階建てビルで3階天井からの雨漏り。 この物件も屋上からロープでぶら下がってブランコ作業。 そして、こちらのお客様も2ヶ月以上お待ち頂いたお客様。 ようやく本日着工・・・・・・・・ 長くお待ち頂いたのだから、 プロとして、 お待ち頂くだけの価値があることを証明せなばならない。 長~い行列に並んで、 やっとの思いでありついたラーメンが不味かったら最悪だ。 我々の仕事はラーメンと違ってわかりやすい。 雨漏りを止めるか止められないか。 ○か×か。だ。 厳しいと言えば厳しい世界だが、 逆に言えば、わかりやすい。 プロとして自信があるのであれば、むしろ歓迎すべきだ。 必ず結果を出して、 つまり雨漏りを止めて、 お客様に、行列に並ぶだけの価値があったと感じてもらわねばならない。 今日の物件はALCだからきわめてシンプル。 ALC版間の目地、サッシュまわり、笠木まわり、 ベランダ腰壁と外壁の取合い、クラック、そして、各貫通部。 雨漏りの原因になる可能性がある部位は限られていて実にわかりやすい。 気をつけなければならないポイントは、 施工スタッフの油断、つまり「見落とし」だけ。 その点だけをくどいくらいに指示してあとはスタッフに任せる。 このブログでも何度か書いているけど、 鉄骨造の建物は雨漏りしやすいという弱点がある反面、 雨漏りを止めやすいというメリットがある。 ようするに長所と短所は裏返しということだ。 ま、人間と同じですな・・・ 長所は長所のままに残し、そのうえで、短所は長所に転換する。 長所を裏返しても長所が出てくる・・・・・・・・ そんなリバーシブルの服のような人間になりたい。 そんな努力をいつまでも続けていきたいと思う今日この頃です。ハイ。 って、そりゃ高望みしすぎか。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月17日 20時53分09秒
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