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間もなくお雛様ですが…
それが終わると、売り場はあっという間に五月人形に変わってしまうのでしょうねぇ~。 雛人形もそうなのですが、どうせ買うなら本当に良いものを…と思います。 何と言っても、人形の命は顔ですよね。 品のある顔立ちのお人形は、いつまでも飽きないものです。 木目込人形師 原 孝洲さんという方がいらっしゃいます。 ふっくらとした色白の素敵なお人形ばかりを作っていらっしゃいます。 なんて優しい顔立ちのお人形なのだろうと思ったら、女性のかたでした。 「お人形づくりで何が一番大切か?」という質問に、「どれだけ澄んだ気持ちでお人形のお顔を描けるかということだと思います。」という答えを返してました。 このかたの描くお人形は、赤ちゃんの顔が基本なのだそうです。 半開きのような初々しい目がその特徴なのですが、なんとも可愛らしく心が和みます。 墨の濃淡で使い分けた30本以上の細い線は、原孝洲さん独特のもので、『笹目』とよばる面相の技法なのだそうです。 また、真っ白な肌は、上質の蛤の殻を細かく砕いた「胡粉」を、お人形の肌にむらなく塗ることにより作りだされます。これは『胡粉仕上げ』という技法で、無形文化財に指定されいるそうです。 兜に隠れてしまう耳にもとてもこだわって、きちんと凹凸をつけています。 この方のHPを拝見すると、本当にこだわりを持ってきちんとした良い仕事をしている人なのだなぁと思います。 五月人形をお孫さんに…と思っている方や、おじいちゃんおばあちゃんにねだろうと思っているお父さんお母さんには、ぜひお勧めです。 ※BloMotion・キャンペーン参加記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/03/01 03:51:27 PM
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