木漏れ日の中で

G-Shockはねぇ…
すっごく懐かしく切ない想い出があるのです。
当時、遠距離恋愛をしていた私に、恋人が誕生祝いにプレゼントしてくれたのが、薄い紫のG-Shockだったのです。
時計が欲しいとリクエストしたのは、私。
だって、時計っていつでも身につけていられるでしょう？
恋人から貰った時計を見るたびに、今何をしているのかな？っていつも考えられるしネ。
私の腕でいつも時を刻んでいたG-Shock…。
遠距離恋愛のせつなさは、本当に経験した人じゃないとわかりませんよね。
会いに行くウキウキした時間も、時よ止まれと思った別れまでの時間もG-Shockはいつも刻んでいたのです。
それから８ヶ月…
私達は本当に永久に別れてしまいました。
時計を捨てようと何度も思ったけれど、本当に心から愛した人との思い出を捨てられなくて、未だに送られたケースに入って引き出しの片隅で静かに時を刻んでいるはず…。
ん…はずというのは、見ると切なくなるから…。
もう何年も前の話なのに、やっぱりまだ切なくなるのですね…。

そのG-Shockですが、70％小さくなったg-shock miniが出たそうです。
なんとなく女性の腕にはちょっとゴツイなぁという感じの否めなかったG-Shockですが、この70％縮小サイズというのは、なかなか画期的！
カラフルなG-Shockですから、これならアクセサリー感覚でつけられます。
貰うならこういうのが良かったなぁ…ブツブツ…
ホワイトデーにg-shock miniおねだりしてみる？



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