テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:音楽
沖縄音楽にはまっております。
明るげで、それでいてどこかちょっと物悲しい旋律が、無性に心の琴線に触れるのです。 そんな中でも一番好きなのは「童神(わらべがみ)」 NHKのみんなのうたで流れていたのを聞いたのが、始まりでした。 歌っていたのは、夏川りみさん。 なんて素敵な歌だろうと思ったのですが、ある時、古謝美佐子さんの歌っている「童神」を聞いて、うわぁ!と衝撃を受けました。 なんなの、この魂をゆさぶるような歌い方は! 童神は古謝美佐子さんが、初めてのお孫さんが生まれた時に作った歌だそうです。 きっと初孫をあやしながら、自然と歌が口をついてでてきたのでしょうねぇ…。 子どもの健やかな成長を願う子守歌なのですが、夏川さんのはアッサリと綺麗で、古謝さんのは味わいのあるおばあちゃんの子守唄です。 年齢的に近いこともあってか、私はこの古謝さんの童神の方が心にしみます。 他にも色々な方が歌っていますが、やっぱり古謝さんの歌が一番好きだワ。 聞きながらよみがえるのは、今は亡き祖母の手の温もり。 祖母に頭をなでられていた子どもの頃に返ったような、そんな不思議な感覚を覚えながら聞き入ってしまいました。 癒されますよ、これ…。 オムニバス/美ら歌よベスト~沖縄ベスト・ソング・コレクション~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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