木漏れ日の中で

そろそろ桜便りが聞こえ始めましたね。
まだ先ですが…
北海道のお花見には、ジンギスカンが付き物です。
柔らかい子羊ラムやマトンをたれに漬け込んだものを、野菜などと一緒にジュージューと焼くジンギスカン。
北海道人は、人が集まる時にはよくこれをします。
更に言うならば、小学校の炊事遠足などもジンギスカンの事がよくありました。
切って焼いて専用たれをつけて食べるだけの手軽さが、子どもでも簡単に作れるからなのでしょうねぇ。
一緒に焼く野菜はというと、各家庭によって様々。
モヤシは必需品でしょうが、玉ねぎ派と長ネギ派は、大きく分かれるところです。
ピーマンを入れるところ、ニラを入れるところ、季節のものでは行者ニンニクを入れる家庭をあります。
茹でたジャガイモを輪切りにしたものを焼く人あり、かぼちゃの薄切りを焼く人あり…。
仕上げはうどんを焼くという人、それは絶対嫌だという人…まあ、そのへんはお好みですね。
メインは当然お肉。
たれに漬け込んだものが今や主流です。
これまた多種多様にあるのですが、個人的には、長沼ジンギスカンのお肉が一番好き。
厚みのあるお肉なのに、とても柔らかくてジューシーなんです。
ラムもマトンもクセがあるから、苦手という人も多いようですが、たれに漬け込んであるお肉はそんな臭みも消えているので、とても食べやすいと思いますよ。
まだ雪の残っている北海道ですが、後1ヵ月もすると青空の下でジンギスカンができるようになるかしら…。
あ～あ、そんな暖かい日々が待ち遠しいわ！




昭和27年からのこだわり｢長沼ジンギスカン｣Aセット