カテゴリ:温泉
国道5号線から江差町方面へ抜ける国道277号線を奥に19Km入ったあたりに『八雲温泉おぼこ荘』があります。
標識に従って道を入ると、まず手前に見えてくるのは小牧荘で、おぼこ荘はその先にあります。 入り口を入るとカランカランという音がなり、「いらっしゃいませ~」と管理人のご主人が出てきます。券売機で入浴券を買うのですが、380円という安さにビックリ! 貴重品を入れるロッカーは小さいものですが、無料です。これもまたビックリ。 6~7年位前に2度ほど来ているのですが、その頃に比べてとても綺麗になっていました。 町営から民営に変わった時に宿泊棟などを直したようです。 内風呂は1つだけ。洗い場は全てシャワー付き。しかもこの安さなのにボディーソープとリンスinシャンプーが付いているのには、感激してしまいました。 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性温泉)となっていました。 薄赤茶色のやわらかいお湯です。 滑り止めつきの階段を下りて行くと結構広い露天風呂があります。 こちらはナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性高温泉) 鉄分を多く含んでいるそうです。 つまり、内風呂と露天風呂2つの異なった泉質が楽しめると言う事です。 ここの露天風呂は目の前に木々と山が広がり、下には鉛川が流れていて、もう何時間でもこのままここに浸かっていたいと思ってしまいます。 露天風呂の真ん中に平たい大きな石が置かれています。 お風呂の周りには大きな石(道内あちこちから運んできたようです)がたくさんそそり立っているのですが、湯船の中はというとこの平たい大きな石のみなので、いわゆる半身浴ができる水深の場所がないのが残念! 湯温を計りに来た若い女の子に「今何度ですか?」と聞くと「41.7℃あります。今日は十分温度がありますよ。」という答えが返ってきました。冬は38℃くらいにまで下がってしまうそうですが、加温はしないそうです。「自然のままを楽しんで下さい。」とにこやかに話すその受答えは、とても感じの良いものでした。 日曜日だというのにもう夕方近い時間だからなのか、入った時には3人くらいはいたと思ったのですが、気がつくと私と友人のみになっていました。 これ幸いと露天風呂と内風呂も撮影したのですが、内風呂は湯気がひどくてぼんやりな画像になってしまいましたので、パス。 露天風呂は、新緑の季節や紅葉の季節は景色もたっぷり楽しめそうです。 ちなみに前回2回とも冬だったので、雪景色でした。 山の中なので、夜は星が綺麗に見えそうです。 宿泊料金は、6畳の和室で1泊2食付6980円からということなので、今度はぜひ泊まりがけでの~んびりとしたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[温泉] カテゴリの最新記事
|