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木漏れ日の中で

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2008/04/28
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カテゴリ:美味しいもの
私の大好きな岩手の『あさ開』で日本酒を作り続けている南部杜氏の藤尾正彦さんが、黄綬褒章を受章されました。
実は‘岩手の藤尾正彦さんが黄綬褒章受賞’というのを全然別の場所で知って、岩手?藤尾正彦さん?もしかしてあさ開の??と慌て確認したら…やっぱり杜氏の藤尾さんでした。
なんだかとっても嬉しいです!

あさ開のお酒は本当に美味しいと思います。
私は量を飲めないので、その分美味しいお酒を少しだけ頂くという飲みかたをします。
初めてあさ開のお酒を飲んだ瞬間「美味しい~♪」と思わず声に出して叫んでしまいました。
そのお酒を造っているのが、現在の名工として厚生労働省からも表彰された藤尾正彦氏です。
彼はなんとまだ64歳です。
70代80代も珍しくない杜氏達の中ではかなりの若さです。
全国の酒蔵が酒の出来を競う清酒鑑評会で、91年以降全国最多の14回の金賞を受賞した立役者です。
え?ちょっと待って…
91年からということは…初めて金賞受賞の時って、まだ40代?!
同じ40代で何をやっているんだ私は。
ただただ尊敬!の一言です。

真冬の厳寒期がお酒の仕込み時なのですが、その期間は蔵に泊り込みでお酒の様子を見ているそうです。


理想の味と香りを出すため、休日でも酵母の様子を見に行く。酵母は温度や栄養分の与え方で酒の品質を大きく左右する。「相手が生き物だから油断できない」。酵母との対話が仕事の醍醐味(だいごみ)だ。  
【毎日jpより】


そんな風に手をかけて作られたお酒を私達は頂いているのだと思うとなんとも嬉しくなります。
杜氏さんの信念と愛情のこもったお酒だから、道理でこんなに美味しいわけです。
仕事に誇りを持っている‘職人さん’が、今の日本からどんどん消えつつあります。
企業が能率だけを優先して、誰にでもできるようにマニュアル化された仕事の細分化もその原因のひとつだと思われてなりません。
経費節減のためにアルバイトとパートだけを大量に入れているような企業には、自分の仕事を愛する人など生まれません。
岩手の小さな造り酒屋『あさ開』には自分の仕事を愛している人たちがたくさんいるように思います。
この杜氏さんしかり、ネットショップの店長さんしかり。
なんだか、この人たちの‘思い’が商品に表れているように思います。
いろんな日本酒が飲み比べできるという理由でお取り寄せをしたのが始まりですが…
私、結構見る目があったかも…と密かに自画自賛大笑い

彼の名前がついたお酒がありました。


極めつけの限定酒!この酒質でこの価格!あさ開 純米大吟醸「現代の名工記念酒」"藤尾"720ml岩手の金賞受賞酒蔵あさ開(あさびらき)直営源三屋の産地直送日本酒母の日・父の日のお酒ギフトにも!080424UP10

ううう…
飲みたい!藤尾氏の受章を祝って飲みたいワ!!


なにはともあれ…
藤尾さん、おめでとうございます!


あさびらき十一代目 源三屋





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最終更新日  2008/04/28 11:18:03 PM
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