175635 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

カリプソ@積丹

カリプソ@積丹

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Free Space

設定されていません。

Favorite Blog

釣ってる時の水の中… うおみさん
札幌宮丘公園野鳥日記 野鳥大好きさん
明日はどうなる? … yasu5884さん
シドニー釣り・ゴル… hanahana46511さん
余市のマリンちゃん 余市のマリンちゃんさん

Archives

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

Comments

 Drew@ Cuvânt cheie <a href=http://www.dezinsect-total.r…
 カリプソ@積丹@ Re[1]:シーズン最後は厳しい天候(11/20) シャコさん 23日にボートを置く場所を少…
 シャコ@ Re:シーズン最後は厳しい天候(11/20) 27日に船を下げてきました 海は穏やかで…
 シャコ@ Re[1]:凄いっちゅうか何ちゅうか・・・(11/13) 20日はうちの奥さんが帰ってくるので出ら…
 カリプソ@ Re:凄いっちゅうか何ちゅうか・・・(11/13) シャコさん 確かに頑張り過ぎでしたー! …
2010年04月30日
XML
カテゴリ:ボート

今年の釣りシーズンの幕開けは散々なことになってしまいました。

余市フィッシャリーナで一冬を 越したカリプソ号は3月末に冬囲いを外され、エンジン始動などを確認されて4月4日初日を迎え、早速幌武意沖にサクラマス釣りに出掛けてきました。サクラマス釣りのたくさんの遊漁船がいる中で一番活性が高そうに見えた仁成丸の近くに陣取ってみましたが、全く運に見放されて帰ってくることになってしまいました。それどころか時化の古平沖でエンジントラブルが発生して余市まで帰ることも困難な状況になってしまいましたが、なんとかソロリソロリと低回転でエンジンを回して海保のお世話にならずに帰ってくることができました。

当初はキャブレーター異常を疑っていましたが原因がよくわからず、ニッサンマリンの担当者に原因精査をお願いしました。 翌週ニッサンマリンの石田さんが出張しても現地での調査では埒があかず、エンジンを工場に持ち帰って調べたところ結局シリンダーが焼けついていたことが明らかになり、新エンジン購入を勧められる羽目になってしまいました。90馬力の4ストで120万円という話で、これはエライことになってしまいました。 

これを聞いて、なんとかもう少し安いモノが無いのか、中古はないのかなどを色々調べたところ、室蘭の岩佐マリンに25万円で中古の2スト90馬力 の船外機があることが判り、早速4月10日(土)に直接買い付けに行ってきました。エンジンの程度は比較的よく値段も2万円ほど値切ることができましたが、ニッサンからヤマハのエンジンへの載せ替えは困難が予測されました。それでも岩佐さんは「基本は同じだから楽しんで整備してね。リモコンは買わないとだめかも」とニッコリ簡単な配線図を渡してくれました。

確かに基本は同じように見えましたが、ニッサンエンジンの リモートコントローラを流用し、できるだけ計器類も変えずに載せ替えができるのかの挑戦が翌日から始まりました。

翌11日には余市フィッシャリーナにエンジンを運び、ハーバーのショベルカーでエンジンを吊り上げてもらって何とか定位置に固定することができました。ところが、従来ワイヤー式のハンドル接続だったため、ヤマハエンジンのパワステを取り外すことができず早くも暗雲に乗り上げてしまいました。つまりパイプの内側に固着していたステンレス棒が抜けないのです。これは現地ではどうしようもないと、相方が札幌の自分の修理工場まで持ち帰って加熱処理で抜いて来ることになりました。これを装着してこの日は終了となってしまいました。

次の週の18日は配線を完成させようと頑張ったのですが、なんとリモコン部分でボートの前進後退をさせるレバーとワイヤーの動きがヤマハはニッサンの逆になっていることが判明。どうやって修正するか悩んだ結果、コントローラの軸を挟んで逆位置にワイヤーを固定する工作をすることしました。これも現地では対応不能なため、また相方が札幌の修理工場まで持ち帰って加工してくることになりました。その間私は配線作業を続行していましたが、この日は非常に寒い日で低体温になりながら一日中作業することになってしまいました。日暮れ近くになってようやくセルモーターを回せるところまで辿り着きましたが、エンジンが掛かりません。配線が間違っているのか?キャブレータが詰まっているのか?疑問を抱えたままこの日の作業を終えることとなってしまいました。

そして本日29日、なんとか本日中の試験運転を目指し再々度の決心をして余市に向かいました。しかし札幌は昨夜から猛烈な風雨に見舞われ早くも決心が挫けそうな出発となりました。ところが小樽を過ぎたところから全く雨も降っておらず前回に比べればずっと良いコンディションの中で作業を開始することができました。

まず、配線が間違っていたらセルモーターも回らない筈と考え、ガソリンがエンジンにまで達していないのではと疑い、キャブレターからシリンダーの間にあるドレンキャップを外してみたところ古いガソリンが出てきました。これでは点火しないと新しいガソリンが回るまで流出させて再度始動操作をしてみたところ力強くエンジンが掛かり大成功。 このあとオイルもすべて古いものを抜き去って新品に交換。結局オイルのレベルセンサーに異常があることが判りこれは後で新品交換することとして、ほぼ修理が完了しました。3日間2人掛かりで作業することになり、お金に換算すると20万円くらいの価値かなと自画自賛して帰ってくることになりました。ちなみにニッサンマリンの出張料と診断だけで何と6万円に付いてしまいました。エンジンが焼け付いていることを診断しただけなのに6万円は高いと感じたのは私だけでしょうか?

さて、これでようやく連休中に釣りに出かける準備ができました。さてどうなることになるやら。 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010年04月30日 23時00分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[ボート] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X