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この連休初日5月1日は年老いた母親サービスデーとして、翌2日再度出航を目指してフィッシャリーナに向かいました。この日は少し整備をしてから出航を予定したので、8時頃に到着しアイドリング調整などをしてから試験航行を行いました。新しいオイルが隅々まで行き渡るまで低回転でと思っていたのですが、タコメータの設定が間違っていて正確な回転数がわからず、音とスピードから3000回転くらいかななどと勝手に決めつけて、結局小樽のオタモイ海岸沖まで走ってしまいました。というのも前日、フィッシュランド新川店の須田店長から「小樽沖でもサクラマス釣れてるよ」と聞いたからです。しかし、行ってみるとカレイ釣りの船が数隻いるだけで竿をシャクッている釣り人は誰もいません。魚影も乏しく、とりあえずカレイ釣りに挑戦してみたところ、入れ食いで短時間のうちに手のひらサイズに混じって25cmクラスも釣り上げることができました。その後エンジンの回転を上げたり下げたりして調子を見ながら早めに帰港しさらにエンジン整備をすることにしました。
再度シリンダ1つずつ出力をチェックしたところ、第三シリンダの出力が弱いことが判明し、キャブレターの分解掃除が必要となりました。 3日は再度1日家族サービスデーとして(と言いながら積丹の野塚「岬の見える湯」→「余別」→「神恵内998温泉」と釣りエリアの検証?)、4日は相棒が余市でキャブレター分解掃除、私は補助エンジンの分解掃除と分担作業をおこなうことになりました。補助エンジンはヤマハ2スト4馬力のもので、インペラをチェックしたところ羽が砕け散ってギアオイルも腐っていてびっくりしました。部品を手に入れようと、近くのマリン北海道さんに出かけてみたところゴールデンウイーク中は休業とありガッカリ。ところが、横の工場が開いていて中でゴソゴソ人の気配があり、声を掛けてみたところたまたまこれから島牧まで出張修理に出かける準備をしているところで、快く対応してくれました。ただインペラは取寄になるということで、ギアオイルを買ってとりあえずギアオイル交換をおこなっておきました。 5日本日は早朝にこちらを出発して夜明けとともに出航と思っていたのですが、私の寝坊のために結局4時過ぎに自宅を出発して余市出航は6時少し前ということになってしまいました。 さて連休の最終日にようやくエンジンの整備が終わり、いざ幌武意沖へ出陣となった訳です。 幌武意に到着した7時前頃にはすでにマッカ岬手前の船団と、幌武意から電波塔側の船団に別れて30隻以上の釣り船が集まっていました。 当初、マッカ手前で反応なく、つぎに幌武意前浜でも反応なく、結局やや電波塔側の48mでホッケの集中攻撃の中でようやくサクラマスを1尾釣り上げることができました。型は小さかったのですが、一応釣れたことで満足でした。(実はサクラマスより大型ホッケの方が引きが強かったのでした。)前々日に余市のプロショップカワグチで手に入れたジグのサバイバーの威力は本物でした。 さて余市までの帰途途中、美国沖40mでシマゾイ、余市シリパ岬沖40mで大きな黒ゾイなどを釣って快晴にも恵まれてほぼ満足の釣果となりました。 ほぼエンジンも安心して使える状態になり、さて積丹沖での釣りは本格的なスタートを迎えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月05日 21時10分47秒
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