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カテゴリ:雑談
■ペンタックスの綿貫社長、辞任へ…HOYAとの統合混乱で(読売新聞 - 05月25日 03:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=218796&media_id=20 カメラ好きな人間としてこのペンタックスとHOYAの経営統合には少なからず注目をしておりました。ペンタックスのカメラ持ってないのにね。 そもそものキッカケは何かは不明瞭ですが、新聞の字面だけを追うという危険な行為をしてみるとHOYAの役員の『カメラ部門なんていらねえ』的な発言がペンタックス側にまずい印象を与えたん でしょう。経営陣、とりわけペンタックスの技術陣にはありえない発言だろうし、意欲もなくなるでしょう。ここ最近のDSCでの活況は一体なんだったのかという思いにもなるでしょう。 でもそれだけじゃないと考えます。 目に見えないものがあるんだとは思いますし。 会社として社員を養うには決断しなくちゃいけない問題でもあるでしょうし。だってDSCは2強時代であまりウマミのある事業じゃありません。株主としちゃあ儲からないから『いらねえよ』ってなるでしょ? オレだったらカメラ好きでも言うもん。 ただHOYAにも責任はあるでしょ。軽々しく言っちゃダメなものでしょ。技術者としてはかなり堪える。 これに応えて義憤を燃やした経営陣が下克上を狙ったわけですが、これは甘い。アマアマです。 結局はHOYAの統合受け入れ、経営陣退陣、株価下落、カメラ事業の縮小とミソクソな状況となってしまいました。 ペンタックスファンはかなり寂しい思いをするでしょう。カメラ好きなボクですらそうなんですから。 なんにせよ、ここ最近のこういう経営統合の話を見るにつけ、話し合いってのは大事なんだなあと思うし、コドモなままじゃいかんよなと思うのだ。 日本てまだまだ成熟した社会じゃないんだね(ジブンも含む) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 25, 2007 12:51:25 PM
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