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上海は、雨が少ない。ように思う。
特にこの夏は傘を差して歩いた記憶が殆ど無い。 たまに夕立のような雨が降るが、大抵は1、2時間ほどであがる。 昨今は世界各地で異常気象のようだが、上海もご多分に漏れず異常気象のようである。 去年の2月などは、ほとんど毎日のように雨が降っていたらしい。なのに、今年は梅雨らしい梅雨もなく夏に突入。 そして、その夏ももう終わろうとしている。 日本では雨上がりというものは、雨が街の汚れや空気中の汚れを洗い流してくれるおかげで、大変清々しいものだと思っていた。しかし、上海は違うようだ。 上海の街は、下水道整備が遅れていたり、粘土質のため、概して水はけが悪く、雨が降っても道路にたまった砂埃を洗い流せない。ドロドロになるだけである。 そして、それがそのまま乾くので、また砂埃として舞い上がる。その繰り返しである。 9月になって中国各地の最低気温が下がり始めた。 北部ではもう最低気温が10度を切るところもある。 上海の街には、常緑樹が多く秋冬でも紅葉や落葉をあまり見ることがないので季節を感じにくいが、秋はそこまでやってきているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月05日 11時57分23秒
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