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上海も急に涼しくなり、路上で寝る人々ももう来年まで見る事がないだろうから忘れないうちに書いておこう。
上海の街は、中心部こそ高層化されてきたが、周辺部にはまだまだ昔ながらの住居が多く残っている。 見た目はさながら昔の長屋状態である。 平屋もしくは2階建ての家がくっついて建っているので、夏の夜などは風がとおらず大変蒸し暑いのであろう。 そこで、人々は比較的開けた場所に出てきて、そこに茣蓙を引き川の字になって寝るのである。 老若男女問わずである。 私の寮は、幹線道路(天山路)から路地を入ってすぐのところにあるのだが、路地に入るあたりはかなり開けている。そこには30人ほどの近所の人達が来て寝ていた。 幹線道路とは言え、深夜になると信号無しで余裕で横断出来るほど交通量は少ないが、それでも道路からわずか10mほどの場所で多くの人が普通に寝てるのにはビックリした。 日本では考えられない光景の一つだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月06日 21時48分10秒
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