|
カテゴリ:おしごと
社労士会から、
「年金記録問題対応に関して緊急なお願い」 というのがきた。 一般からの年金の加入記録の相談を無料でやれという。 やれる事務所は登録をして社労士会のHPに掲載するだとか、書いてある。 ( ゚Д゚)ハァ? うちは確かに顧問先や関与先、その従業員については、きちんと委任状をとり交わした上、無料で期間調査をかけている。 私に責任があると思うから。 それが信用だから。 でもね・・・ なんで、一般の人にまでタダでやったげなあきませんの?? だいたい、国がずさんな管理をしたんでしょ。で、会から無料でやれと。うちらに後始末の一端をタダでやれと。 それってなんか間違ってませんかヽ(`⌒´メ)ノ 相談者から報酬を頂くわけにはいかないでしょうね・・・でも、少なくとも会が国と話をつけて、仕事した分は公費で面倒をみてもらうというのが妥当ではないでしょうか。 金額の多寡は問題ではないのです。 また、個人的に報酬を頂くかどうかは問題ではないのです。 姿勢がおかしいと思うのですよ。 「これこれの予算を国から取り付けたから、みなさんで手分けしてやってもらえませんかね」 それが、個人の社労士の報酬としてもらえるもらえないは別として、きちんと会として仕事した分については報酬を請求する・・・それも、ずさんなことをしたところに請求するのが筋でしょう。 「無料相談で社労士の地位向上」?? これ、簡単に書いてますが難しいですよ。 無料相談は加入記録の紹介のみ・・・こっからなんか手続に入ると有料ですが、一般の方はそんな論理分からずに事務所にやってくるでしょう。 これ、トラブルの元凶。 「無料っていうてたのに結局金取られた」 ・・・・・・・社労士の地位向上と逆の効果をうむ場合もあるような気がします。 あとは、事務所に早朝からやってくるとか、大勢でやってくるとか・・・私はコワイです。 それでなくても、オンナ二人で気をつけながらやってるのに。 うちは、関係者だけ対象に無料でやるスタンスを貫きたいと思います。 やりたい人がやるのは勝手ですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[おしごと] カテゴリの最新記事
|