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カテゴリ:おしごと
某お客さんより電話あり。
「個人的なことなんやけど・・・」 内容をかいつまんで言うとお子さんがどうやら友達の家で貴重品を破損してしまったらしい。 ブツは掛け軸だかふすま絵だか・・・ま、ブツの値段がどうなのかは分からないのだが。 で、修理なり弁償なりは親がせねばならんのかと・・・・。 ま、向こうがなんて言うか知らないけど、 請求されたら、せにゃならんでしょうな・・・。 「子供のしたことなんで、いいですって言われるかもしれないけど・・・微妙」 とのことでしたので、火災保険やら生命保険やらの保険証券を引っぱり出して、片っ端から見てくれと頼んだ。 中に、子供本人の生命共済こども2型があったとのことで、 「それだったら、1事故200万までの賠償責任保険がついてるはずだから」 と教えてあげた。なんか言うてきたら、よく聞いて組合に相談してみるように。。。 「そーなんやー、ありがとう」 ・・・・・・・・・・・・・ううーーん、出るかどうか、私は知らんから、礼を言うのは早いけど、ね。 他人の何かを壊したとか、そういうことで賠償責任を問われることはそうそうたくさんあることではない。 でも、もし、そういう事態になれば、割と大きい金額の出費が想定される。 「たまにしか起こらないけど、あったときデカイ」 というのは、保険でカバーするのに適したリスク。 日常生活での賠償事故については、「個人賠償責任保険」でカバーできるが、これを単体で入っている人は少ない。 よくあるのは、火災保険や車の保険に「おまけ」でついている。「特約」というたりもしますね。 私のマンションの火災保険にも「個人賠償総合担保特約」っていうのがついてます。 でも、これ、以外とついてるのを知らないことがおおいので、上記のような相談があれば、 「どっかにおまけがついてないかなぁ」 と探してもらうようにします・・・なんか、一個ぐらい使えるのがあるものです。 また、 「こどもと犬のいる家は、個人賠責に入っておくといいよ」 とお勧めもしたりしています・・・動きが予測不可能ですから。。。 その時大事なのは、「示談交渉サービス」がついているかどうか。 長年、保険をやってる代理店の方でも、いざ自分のこととなると、冷静に示談交渉するのは難しいというてましたので、やっぱこのサービスは必要でしょう。 多分、個賠で示談交渉サービスがついても、保険料は月に何百円とか・・・何千円はいかないと思います。だから、損保会社も単体であまり受けないんですかね。 今回は、なんとかなりそうですね。 ちなみに・・・起こる確立が高くて、起こるとでかいリスクには近づかないこと。(これを「回避」といいます) 起こる確立が低くて、起こっても小さいリスクは放置して、起こったときには貯蓄でカバーしましょう。こういうリスクに保険で対応すると保険料が損ですからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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