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カテゴリ:おしごと
マネー教育でこども達を教えてきました。
亡くなられた先輩が残していってくれた仕事です。 本当はここに本人がいらっしゃらないのが辛かったけど、教壇に立ちました。 そんなことを言うつもりはありませんでしたが、 「私がここに来るきっかけを作ってくれた先輩がいました。 先月には、来年はあれもこれもしたいと話し合ったばかりでした。 その方は、今月14日に亡くなってしまいました。 その方とは長いつきあいではなかったけれど、 とても印象に残る方でした。 みんなとも短いつきあいで、 今日が終わればもう二度と会うことはないでしょうが、 1つでもみんなの印象に残ればと思って ここにたっています」 と、正直に言ってしまいました。 こどもの前では、論理や理屈なんて無力ですね。 正直に言って楽になりまして。 しかも、授業の内容が「働く」ということでした。 4歳から働いてますからね、語ることはたくさんありますw ただし・・・ 私立のある程度裕福なお子さん達でしたから、私がこどもの頃やっていた内職の話なんかは響かなかったかもしれませんw 「どんな働き方がある?」 「将来何したい?」 「これについてどう思う?」 などの質問には言葉がなかなか返ってきません。 対して、計算など「答えが1つしかない質問」には、反応があり、受験校のお子さんだなぁと感心。 で、聞いてないのかな・・・と思ってたんですが、今日は最初に正直に心情を話したのが良かったのか、全員が感想文を自主的に書いてくれました。 大人の講義でも全員が自筆で自主的に感想文を寄せてくれることは稀です。 ありがとね、また機会があったら会えると良いけど。 (無理やろうなぁ・・・w) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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