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カテゴリ:おしごと
おひさしゅうございます。
ずいぶんと更新しておりませんでした・・・(=´▽`)ゞ いやはやなんとも2週間が過ぎ、私の軟禁状態についてはおいおいお話するとして・・・ 今日は通常業務です。 朝イチから過労死の相談・・・詳しくは書けません。 が、経験と一般論で書くと・・・ 皆さんご存知のように過労死認定は難しいのです。 それは、「原因→結果」の因果関係を証明することが非常に難しいからです。 勤務状況を一番分かっている本人が既に亡くなっているのです。 会社側にしたって、一歩対応を誤れば新聞沙汰になりかねないので、上司は当然、同僚や部下には緘口令。会社側が出してくれる資料は当り障りのないものだけです。 とすれば、「過重労働→死亡」の立証は簡単であるはずがありません。 出勤簿、本人の手帳、出張旅費の精算書、携帯電話の使用記録、パソコンのログイン、アウト時刻、事務所のセキュリティのロック、解除の時刻、同僚の証言、過去の健康診断記録、同種の仕事についている人の勤務状況と既往症、被災者の血縁者の病歴・・・細かい記録を独自に入手し、まるでパズルをはめるように立証をしていかねばなりません。 あと、遺族にもかなり心的負担がかかります。 役所の事務官てーのは平気で、 「家庭にストレスの種でもあったんじゃないの??」 なんてことを言ったりするものです。 それをかいくぐり、書類を受理されても認定が出るかどうかは、会社の言い分を聞いて、出てきた資料をつき合わせて判断するわけです。 会社対個人では情報量に差がありすぎますしね。 お金だって持ってるし、それに専従の人もはれるわけです・・・個人はまず、生活しないといけませんからね。 でも、まぁ、「生きてる人間優先」で事をかまえていこうと思っています。 長い戦になるなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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