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2007.03.15
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  フーデックスでは商社やメーカーの食材だけではなく、
  現代人の将来を考えた時に本当に深刻な『食』に対する意識の低さや
  変わりつつある若者の食生活、見直されている
  食と農の距離など・・・私にとってとっても興味のある本や
  雑誌が沢山あった。

  一つのブースにひき付けられた。そこにいた男性と
  ご挨拶をして
  二言三言言葉を交わして
  東北人だと直感した。あたり☆山形は尾花沢市のご出身だった!
  それから20分!スイカの名産地、土と緑の町尾花沢の話で盛り上がり
  数冊の本を買い込んだ。。; 
  道中重かったけれど・・・・

  今日はこの数冊の中から印象に残った
  某農大教授の話をちょっとだけ。

  若者の野菜離れが深刻だ。
  今の若い子に『どうやって一日に必要な野菜を摂取しますか?』
  と聞くと
  『メーカーのこれだけで350gの野菜というペットボトルをラッパで一本;;
  それに果汁100%のジュース1缶。イモ類はポテトチップスで摂りますね^^』

  確かに量的には必要量を満たしているかもしれない。
  何も気をつけないよりはいいのだろうか・・・・

  でも、ここには繊維がない。人間の食事にはなくてはならない
  "噛む”という行為がない。そしてこのような加工食品には"土”
  が見えないではないか・・・
  畑に育つ野菜や果物には自然の色があり香りがある。

  食材の名前を知らない人が増えている。
  食と農の関係が離れた事がここ何年かの間に起きた食の安全、
  安心を脅かした
  事件の背景にあるのではないだろうか。

  学校給食ではみかんを1個づつつけるのに、
  大きさが同じでなければならないという。
  供給する側はそろえるのに一苦労。しかし自然を相手にして作る
  農作業は大きさや
  色が少しづつ違って当たり前だしこれが本物なのである。
  これこそが 
  『農業』だと教える事こそが『食育』ではないだろうか・・・。

  私(シェ・タカ)も家族の健康の源、食生活の責任者として
  今回のフーデックス
  でとてもいろんなことを考えさせたれた。『食育』とか
  『メタボリックシンドローム』
  とか日本人得意の@@;ブームで終わらせてはならない
  とても深刻な問題なのだ
  と感じた。お金があればいつでも何でも買える時代だからこそ、
  極力お金をかけずに、いや価値のある使い方をして
  自分の健康を自分で管理する事の大切さを実感した。
  そこで、まさに超多忙なおっかさんが留守でも
  大丈夫!これを食べれば
  食と農の距離も縮まり^^;メタボリックも心配ないよ!のメニュー・・・・

  山形の美味しいお米にワイン館画像 593.jpg
  入れて炊けば
  食物繊維もビタミンも栄養満点!

  これに山形県産大豆100%の美味しいやんべ納豆
  (これ食べたらスー*ーの納豆
  いただけなくなりますよ^^)ワイン館画像 352.jpgワイン館画像 354.jpg


  これに旬の根菜(白菜と油揚げや、大根とごぼうとにんじんと豚バラ^^)
  と使って実だくさんの自家製(実家の母)味噌のお味噌汁。

  最近ムッシューはおしんこ(お漬物)はいただかなくなりました。
  塩分控えております

  これだけですごいごちそうですよ~~~

  自然の味と香りは体に優しいです。私が出張で留守のときも
  ご飯を炊いて、納豆とねぎ
  は冷蔵庫。お味噌汁は作りおけば何とかみんなで食べています。

  新生活の息子にも炊飯器を買い、
  うまいご飯の炊き方をこれから特訓いたします^^;

  
  
  





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Last updated  2007.03.15 22:02:21
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