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カテゴリ:育ち盛りの子供の食事
フーデックスでは商社やメーカーの食材だけではなく、 現代人の将来を考えた時に本当に深刻な『食』に対する意識の低さや 変わりつつある若者の食生活、見直されている 食と農の距離など・・・私にとってとっても興味のある本や 雑誌が沢山あった。 一つのブースにひき付けられた。そこにいた男性と ご挨拶をして 二言三言言葉を交わして 東北人だと直感した。あたり☆山形は尾花沢市のご出身だった! それから20分!スイカの名産地、土と緑の町尾花沢の話で盛り上がり 数冊の本を買い込んだ。。; 道中重かったけれど・・・・ 今日はこの数冊の中から印象に残った 某農大教授の話をちょっとだけ。 若者の野菜離れが深刻だ。 今の若い子に『どうやって一日に必要な野菜を摂取しますか?』 と聞くと 『メーカーのこれだけで350gの野菜というペットボトルをラッパで一本;; それに果汁100%のジュース1缶。イモ類はポテトチップスで摂りますね^^』 確かに量的には必要量を満たしているかもしれない。 何も気をつけないよりはいいのだろうか・・・・ でも、ここには繊維がない。人間の食事にはなくてはならない "噛む”という行為がない。そしてこのような加工食品には"土” が見えないではないか・・・ 畑に育つ野菜や果物には自然の色があり香りがある。 食材の名前を知らない人が増えている。 食と農の関係が離れた事がここ何年かの間に起きた食の安全、 安心を脅かした 事件の背景にあるのではないだろうか。 学校給食ではみかんを1個づつつけるのに、 大きさが同じでなければならないという。 供給する側はそろえるのに一苦労。しかし自然を相手にして作る 農作業は大きさや 色が少しづつ違って当たり前だしこれが本物なのである。 これこそが 『農業』だと教える事こそが『食育』ではないだろうか・・・。 私(シェ・タカ)も家族の健康の源、食生活の責任者として 今回のフーデックス でとてもいろんなことを考えさせたれた。『食育』とか 『メタボリックシンドローム』 とか日本人得意の@@;ブームで終わらせてはならない とても深刻な問題なのだ と感じた。お金があればいつでも何でも買える時代だからこそ、 極力お金をかけずに、いや価値のある使い方をして 自分の健康を自分で管理する事の大切さを実感した。 そこで、まさに超多忙なおっかさんが留守でも 大丈夫!これを食べれば 食と農の距離も縮まり^^;メタボリックも心配ないよ!のメニュー・・・・ 山形の美味しいお米にを 入れて炊けば 食物繊維もビタミンも栄養満点! これに山形県産大豆100%の美味しいやんべ納豆 (これ食べたらスー*ーの納豆 いただけなくなりますよ^^) これに旬の根菜(白菜と油揚げや、大根とごぼうとにんじんと豚バラ^^) と使って実だくさんの自家製(実家の母)味噌のお味噌汁。 最近ムッシューはおしんこ(お漬物)はいただかなくなりました。 塩分控えております これだけですごいごちそうですよ~~~ 自然の味と香りは体に優しいです。私が出張で留守のときも ご飯を炊いて、納豆とねぎ は冷蔵庫。お味噌汁は作りおけば何とかみんなで食べています。 新生活の息子にも炊飯器を買い、 うまいご飯の炊き方をこれから特訓いたします^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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