友達ワンコが虹の橋へ旅立った・・・。
ルルが歩けなくなるかもしれない・・・と、言われ絶望的な気持ちでいた時期。
そんな頃に出逢って、友達になってくれたマルちゃん。
14歳とは思えないハツラツとした顔。
その顔からは想像できないが・・・
お尻はガンにむしばまれ、とても痛々しい姿だった(--;
散歩が大好きなマルちゃん。
一生懸命サポートして共に歩む飼主さん。
その姿に、とても勇気をもらった(^-^)
ルルが歩けなくなる日が来たら・・・と、一応お守りに買っておいたハーネス。
幸い、ルルはその後痛みが取れ普段どおりの生活ができるようになったので・・・
マルちゃんにハーネスをお譲りしていた。
ハーネスをしてもらって、飼主さんが上から持って。
ご機嫌で散歩を続けるマルちゃんの姿。
飼主さんは心から喜んでくれて♪
少しでもお手伝いできたことが、とっても嬉しかった。
その後、マルちゃんと逢えない日々が続いていた。
寒いからきっと暖かい昼間に散歩にきているんだろうな。
と、思うようにしていた。
きっと、暖かくなったらまた公園で逢えるだろう・・・と。
先日、ワンコとワラワラ遊んでいた日のこと。
ウォーキングをしていた方がズンズンとこちらに近づいてくる。
マルちゃんの飼主さんだった。
「あれから歩けなくなって・・・寝たきりになってちょうど2ヶ月目。眠るように旅立ちました」と。
逢えなかった2ヶ月間。
マルちゃんは天気の良い日は庭で日向ぼっこをしたり、動けないながらも毎日を幸せに過ごした。
飼主さんの愛情を受けて、マルちゃんは虹の橋へと旅立った。
「いっぱいワンちゃんに逢えて嬉しい。今日来て本当に良かった」と、涙ながらに笑顔でルルを撫でる飼主さん。
「ぜひまたルルを撫でに来てください」と、言うと、にっこり微笑んで会釈して帰られる飼主さんの背中は真直ぐ伸びていた。
私が見送っていた飼主さんの背中は、いつもまるちゃんを支えるために少し左に傾いていた。
ルルと大きさが変わらないマルちゃん。
そのご苦労は大変だっただろうな・・・でも、いつも笑顔を絶やさない飼主さん。
私もそういう飼主になりたい。
まるちゃんも飼主さんも、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
虹の橋。私が行った時にマルちゃん覚えていてくれるかな。
またね・・・。