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2006年01月25日
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カテゴリ:考える事・心理学
昨日の日記(日記なのか?)について、ちょっと追加します。(まだあるのかい!)

アドラーが、部屋を散らかして母親に怒られている子に、「君はこんなに上手に散らかしたのだから、きっと片付けも上手に出来と思うよ。」(だったかな?)と、言った、という話を思い出しました。
「できない」と、言っている子に対しては、きっと出来る、と、勇気づけるのが良いかもですね。(^^)

それから、忙しいママが、子どもの片付けを全部するっていうのは、疲れます。
いつも、ママやって! って言われたら嫌になっちゃいます。
そういう時は、家族のルールを作ると良いそうです。
だって、みんなが仲良く暮らしたいですものね。(^^)
みんなが仲良く暮らすためにはどうしたらよいか、みんなで考えると良いそう。
でも、この “ルール” が守られるためには条件があって…。

1. ルール作りに自分もかかわったという意識がなければならない。
(このルールが未来永劫にわたって有効というわけではなく、しばらく守ることにしてもうまくいかなければ改定する、という約束にしておけば、暫定的にルールを守ることに協力しようと思える。)
2. 例外特権階級がないこと。
(守らなくていい人がいたらそのようなルールは守られないのである。二人の間のルールであれば、“あなたは守るべし、でも私は守らない” というのであれば、アンフェアなルールだといわなければならない。)
3. 内容の合理性
(これくらいの権利の制限であれば “共同体が維持されるためにはいたしかたない” と納得できるルールであれば守られる。それ以外のためのルール、例えば、支配するためのルールが作られるのであれば守れなくて当然である。)
岸見一郎先生のHPより)

例えば、“自分で出したものは、夕食の前までに片付ける。” というルールが出来たとしたら、それは大人も守らなくてはならい…ってことの様です。
もし、守れなかった時はどうするか。ペナルティーを与える場合も、みんなで話し合って決めておくと良いそうですよ。(岸見一郎先生はペナルティーとか言ってなかったと思います。確か、これは違う本で読みました。)
ただ、例えば、子ども達に門限を作る場合、7歳の子どもと大人の門限が同じ…というのはおかしいので、子どもは6時、で、お父さんは12時。とか、それぞれの状況によって、決めるのが良いそうです。
で、間に合わないときは何分前までに連絡する、とか。
いろいろとみんなが意見を出し合って決める。そうすると、子どもも、家族の一員として、しっかり行動できるようになるそうですよ。

…といっても、私が実際やってみたわけではないので…。(^^;
これから、やってみよう! とは思っています。

追記:この日はこう書いてしまったのですが、アドラー心理学の考え方としては、”こう接すれば、子どもが良く育つ。” というのではなく、子どもも大人と同じように、対等に接するべきだ、という考え方だったのです。詳しくはコチラ
訂正させていただきます。





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最終更新日  2006年01月25日 15時24分48秒
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