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カテゴリ:考える事・心理学
アドラー心理学では、“人は皆、それぞれの色眼鏡を通して世界を見ている。” と、考えています。
この、色眼鏡、最近とっても、面白いなあ…と感じているのです。(^^) お友達から聞いた、某病院でのお昼休みのお話。 Aさん: 結婚するならどんな人が良いと思う? Bさん: 公務員とか、安定してて良いかなあー。 女医さん: え!? 公務員はダメよ! 東大ばっかりよ。東大なんて、止めた方がいいわよ、変な人ばっかりよ!! 私だったら、公務員といって連想するのは、郵便局や市役所の人。…でも、この女医さんが連想するのは、キャリア!?(><) しかも、東大はダメなの? 私だったら、すごーい、とか思っちゃうんですけど。(*'-'*) 東大卒の人はふたりしか知らない(ふたりともドクター)けれど、別に普通の人だったけどな…とか、私の色眼鏡では思ってしまいました。(笑) そう思ってみれば、私と夫のケンカも、そうなんですよね。 例えば…あの、皆さん、食事中に落ちてしまったものって、食べますか? 私は、自分の家だったら、テーブルの上はもちろん、床に落ちても食べます! もったいないもん。(あれ? 汚いですか? のりとかでもダメ?)(ーー; でも、外食ではテーブルの上に落ちたものも食べません。(^^; しかし、パパは、床に落ちたら食べないんです。自分の家でも。で、テーブルの上だったら、外食中でも食べるんです。(ーー)(もちろん、汚いテーブルだった場合は食べませんけど。) …そして、床に落ちたら、食べちゃダメだ!! と、私にまで強制するんです。(9 ̄^ ̄)9 こう考えてみると、私と夫って、なんてツマンナイ事でケンカしているんだろう…とか、思ってしまいます。(笑) さて、子ども達は、どんな色眼鏡が育つんでしょうね~。(^^) 「人間はしょせん分かり合えないもの。だからこそ言葉を尽くして分かり合おうとすることが大切」だと私たちアドレリアンは考えているのです。 私たち人間は生まれた時にもらう遺伝子も、出身家庭の文化も、様々な体験も、そしてこの世を見るために使っている色眼鏡(ライフスタイル=性格)も一人一人が違っているユニークな存在です。だから、違う人間のことを完全に分かってしまうなんてことは不可能なのです。 (ひろなかさんのブログより) そう、だからこそ、分かり合おうとする気持ちが大切。 ですよねっ。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月03日 03時05分04秒
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