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テーマ:ママの気持ち(579)
カテゴリ:子ども達と私
少し前、私は毎日子ども達と闘っていた。
朝起きて、保育園に行くまでが一番凄い。もー、毎日戦争のようだった。 保育園に迎えに行って、家に連れて帰るのも大変。 お風呂に入れるのも大変。 こっちは、怒らないようにしているのに、全然話を聞いてくれないので、泣きたくなってくる。 それでも動かない娘達を、大きな声で怒鳴って、むりやり動かす。 こんな毎日だった。 1年位前、アドラー心理学に出会って少しした頃、「子どもを怒らない」という事が、少しずつ出来てきた。 某所で、アドラー心理学を学び始めたばかりの方が、「難しい。」とおっしゃっていて、それに私はこうお返事している。 私もアドラー心理学を学び始めた頃(いや、今もまだ学び始たばかりなのですが)、同じような感じでしたよ。 こっちが頑張って怒らないようにしていていると、ちょっとの事で、「そんな言い方するなら話したくない。」とか「怒るんだったら聞かない。」とか言われて、なんだとー!( ̄ー ̄)o゛ とか、思ってしまっていました…。 今は、子どもが反抗的な態度だったり、聞いてないふりをしたりする時は、私が感情的になっているのかも? 無理に自分のいう事をきかせようとしているかも? と、少し考えられるようになってきました。(そう出来ない時も、まだまだありますが。--;) 私も、最初はなかなか上手く出来なかったけれど、それでもちょっとずつは出来るようになってきたんですよ。 だから、きっとKさんにも出来ると思いますよ。(^^) ↑ こんな、偉そうな事を書いている。(爆) 私って…。(--) 今、この言葉を、自分に贈りたいと思います。(><) 先日から、また子ども達を怒らずに穏やかに過ごせるようになってきた。 (正確には、まだまだ感情を使っているけど。) 穏やかに考えていれば、いろいろと気付く事もある。 少し前、私が子ども達に、「また家族会議をしよう!」と提案したら、花は「嫌だ。」と言った。 その時は、なんでよ!? と思ったけれど、以前岸見先生が、 「子どもに何か問題があると親がかんがえていて、改善の方向に向けて話し合いをするというセッティング自体が、話し合いを困難にさせます。」 とおっしゃっていたのを思い出した。 私は、本当に困っていた(特に朝が…)ので、なんとか子ども達に自分の言う事を聞かせようと思っていたのだ。(><; 昨日の夜、花がイジケた時があった。(何でだったかは忘れてしまった。) その時花は、「もういいよ! 今日もお風呂に入らないから!」と言った。 そういえば…岸見先生に、「自分の言動によって、子どもが何を学ぶかひとつひとつ考えていくと良い。」って、教えてもらったんだった…。 私が、無理やりお風呂に入らせていた事で、花は、”お風呂に入らない”、という事が、ママと闘う方法(ママに注目してもらえる方法?)になる、と学んでいたらしい。(--) …そうか。そう学んでいたから、なおさらお風呂に入りたがらなかったのだ…。 友達に言われた。 「お風呂に入らなくたって死なないよ。」 私は答えた。 「うん…そうなんだよね。 お風呂に入らなくても死なない。 勉強ができなくても死なない。 でも、私は自分の理想どおりにしたくて、心配したり、あれこれ手を焼いたりしているんだろうな…。 そして、思い通りに動かない子ども達にイライラして… 結局、子どもも自分と違う個人だって事を、認める事ができていないんだと思う。」 ありのままの子どもを認める事が出来ない。難しい。と言っている私に、 「本当は出来るのに、子どもを認めていない事を正当化するために、難しいと言っているだけだ。」 と、アドラーなら言うのだろうか。 ありのままの子どもを認め、闘う事を止めれば、毎日がもっと楽しくなると思う。 きっと、それだけの事なのだ!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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