香害について
少し前から問題になっている香害。
エチケットだし、いいにおいだから、誰にも迷惑かけてない、と思ったら大間違い。
香りに敏感な方もいるんです。
過敏な方もいるんです。
先日の病院でも、こういうことがありました。
その日は眼科の検査のある日、強烈な香水の香りを身にまとったといってもいいほどの、半径3mからすごいにおいがその女性からしているのです。
どんなマダムかと思って見ると、地味な感じの白髪の女性。
そばにいることがとても苦痛でした。
あの日、その方の入った診察室はすごかっただろうな。
マスクしてても強烈だったので。
眼科だから、お化粧や香水をつけているかたもいらっしゃいますが、眼科も病院です。
目のまわりのお化粧はご法度です。
アイライン、マスカラ、マツエクは禁止なので、眼科を受診されるときは気をつけてくださいね。
そして香水ですが・・・
香水はほんのり香るくらいが品のいいおしゃれだと思います。
スプレーで浴びてる方もいますが、それ、つけすぎではないかな?
電車の中で、目の前でスプレーで香水をつけてた方がいましたが、近くにいる人もその飛沫を浴びるということ、理解してほしいです。
とっても迷惑なので。
私はその日一日、香水の臭いがとれず気分が悪かったのを覚えています。
じゃ、人前でなかったらいいでしょ?という人もいるでしょう。
電車やバスの中でも、ものすごい香水の臭いをさせてる方に出会うことがよくありますが、長時間そばにいるのは苦痛になります。
香水は、いい香りのおしゃれではあるけど、つけすぎは臭いだけで悪影響をもたらします。
私も、香水をつけていた時期がありますが、かぶれるようになってからつけなくなりました。
つけていた頃は、コットンに吹き付けて、首筋や手首、胸元につけるくらいで、ハンカチに少しつけて香りを楽しんだものです。
少し前から、香害と言う形で問題になってましたね。
香水だけでなく、シャンプーや整髪料や、柔軟剤の香りも強くて、具合が悪くなると言う方たちの声も聞いてきました。
最近では、柔軟座やシャンプーの香りはソフトになってきましたね。
しかし、香水は別物です。
人工の香りなので、マスクや皮膚、洋服、髪にも香りが移り、具合が悪いからと逃れたくても逃れられません。
どんなに辛いのか、知ってほしいなと思うのです。
特に、病院に行くときは香水はやめてくださいね。
通院もお見舞いであっても。
病院は具合の悪い人が集まるところだと言うことを、理解してくださいね。
医療従事者にもそれはお願いします。
以前、骨折で入院したとき、香水をプンプンさせて病室に入ってきた看護師もいらしたので、これは禁止にしてほしいです。
受けるがわからの思いを書いてきましたが、反面、香水を浴びるようにつける人は、なにか原因があるのでしょうか。
なぜそこまで浴びなくてはならないのだろう?
とっても、不思議です。
なにか問題があるのかもしれないですね。
たとえば、体臭を臭いと言われたとか、自分に自信がないとか・・・
香りを身にまとうのは大人としてのたしなみだと思い込んでる、とか・・・etc...
香りを過度に身にまとわなくてはならないことがあるのかもしれないですね。
そんなに浴びなくても一人一人は素敵なはずなのにね。
まわりの人が、さりげなく一言話してくれると助かります。
それが、気づきにつながりますので。
勘違いしないでくださいね
香水をつけることがいけないのではありません。
つけすぎないてほしいことをいいたいのです。
病院へはやめてくださいね、と言う話でした。