031571 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

shibaの編集剣士ッ!

shibaの編集剣士ッ!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

編集剣士

編集剣士

Favorite Blog

独白劇場 BRAIN DEADさん
映画本日記eigabon。… UQさん
2005.04.04
XML
今夜はちょっとナマの意見を、映画宣伝Webサイトにかかわる方たちに
1映画ファンでありかつ1現場制作者として、ストレートに投げかけてみたい。

私は「自分が見るのに便利だから」という理由で、自分の興味がある映画宣伝サイトのURLを集めて、ごく少量のLINK LISTとして、blogで公開している。

そのLISTに、映画のサイトのトップページをリンクする際に、決まっていらいらしていることがある。そこに「最新のフラッシュ」を入れてください、という注意がやたらに出てくるからだ。

私は、映画宣伝サイトに「最新のFLASH」なんて、まったく必要ないと思う。

予告編をみる際にQUICKTIMEとかそのへんのソフトが必要、というのは「まあみたい人、興味がある人が見ればいい」から別にいい。それにいきなりトップページが予告編、という奇抜なサイトはほとんどない。

宣伝、という本来たくさんの人を受け入れて呼び込むべき場所で「最新のFLASH」をいれないと最初から中身が見れない情けないホームページが、映画の宣伝サイトにかぎって多すぎないか。

もっと言うと「最新のFLASH」を使おうが使うまいが、大差ないホームページが多すぎないか。
「最新のFLASH」を使うことで伝えられる情報が多くなるかというと、
そうではなく、その映画のイメージをより伝えやすくするだけだと思う。
それはたんに「演出」なのだ。

その「演出」がなければ、その映画が伝わらないか、ということになると
そういう映画はごく一部の複雑な映画だと思う。
あらすじ、製作経緯、スタッフ、俳優を並べることで見当がつくのではないだろうか。
ホームページをみて映画に行きたくなった、という人たちもいると思う。
しかし、それがほんとうに「最新のFLASH」の効果によるものかは疑わしい。

「最新のFLASHをダウンロードしてください」というロゴに嫌気がさして
ホームページの中を見ずに引き返す人たちの足跡は「来た」ということだけで空しくカウントされるだけ。その声はどこにも届いてないのではと憂い、いま
1映画ファンとして声を大にしていいたい。

「トップページから<最新のFLASHを要求すること>
 は本来の映画宣伝の目的を果たしてないアプローチなのでは!!!」

この日々増えていく「映画サイトには動画(最新FLASHを!)」の流れ。そして
それに伴う勘違いのWEBプロモーションに対して、1制作業界人として叫びたい。

「そんな構成たてるのは●●●メディア社のまわし者だから!?
つうか、FLASHやると制作費が高く見積もれるから? 」


正直、私の声は「映画宣伝WEBサイトに関わる方たち」になんか全然届かないと思う。でもね、LINKLISTをつくりはじめて実感した「映画宣伝と最新のFLASHの関係」について、どうしてもひとこといわずにはおれなかったり。。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.04.05 01:50:46
[パソコンやケータイや…] カテゴリの最新記事


Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Category


© Rakuten Group, Inc.
X