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カテゴリ:旅行き
明日の朝には、大阪にいます。・・というか、もう今朝ですね。
これまで仕事でしか行ったことがなかったけれど、 今回はわりと純粋に旅行です。 一泊二日、北は北海道から南は九州まで、 それぞれ遠方から家族が大阪に集まってくるのです。 平均年齢は60歳くらいかな。 テーマは「中国 東北地方」。 愛用のEOS55のスチールカメラと、デジタルHi8ビデオも持参です。 さて、家族にまつわるどんなオーラル・ヒストリーを採集できるでしょうか・・。 そう思うと、ああ、眠れない・・! まあ、眠るにはもう中途半端な時間になってきたので、このまま日記を書いてもう少し、起きていようと思います。 ■関連作品:ニコラス・ケイジ/8mm 偶然の一致ですが、愛用のデジタルHi8 (デジタル録音可能の8ミリビデオカメラ)にちなんで・・ 荷造りしながら、映画「8mm」を観てました。 監督は、最近「オペラ座の怪人」を撮ったジョエル・シューマッカー。 この映画はこの映画監督の1999年のものですが、 私は、1985年の「セント・エルモス・ファイヤー」、 1987年の「ロストボーイ」、1994年の「依頼人」スーザン・サランドン/ザ・クライアント 依頼人が好きですな。 さて、「8mm」とは・・ 探偵が、富豪の未亡人から夫の遺品の8mmフィルムに映された、 残酷な映像について「本当に起きたことどうかを確かめてほしい」 という依頼を受け、この8mmに関わった人たちと真相を探り出していく・・というストーリー。 ニコラス・ケイジが微妙な感性の私立探偵をやっています。 ホアキン・フェニックスがいかにも!な役で登場し(消え)ます。 しかしこの映画のメッセージって?メディア(ポルノであっても)を持つことは力なのでしょうか・・・? お金があれば、払えばなにをしてもいいって? さまざまな力を乱用し、人をだましたり、危害を加えることについて、 熱心に手を変え、品を変え描写してますが・・・この映画。 いつみても、いったいなんでこんな映画を撮りたいと誰が思って作ったか、 私にはちっとも分からない~。 こういうことがいいたいのかな、なんて推測しながら映画観るのは好きではなく、また、中途半端に社会派で中途半端に娯楽志向なのは、かえって後味が悪いものではないでしょうか。 映像が美しいだけに、心が荒涼と寒くなり、 それ以外は混乱した気持ちだけが残る映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.10 02:58:21
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