プオタＷＷＥファンの駄文

ロ「おっ！やっとゲームの話だね姉さん！待ってたよ！実際姉さんはさあ、仕事以外は寝てるかゲームしてるかってくらいの生活なのになんで今までこの話題を出し惜しみしてたかなあ？」

ジョ「失礼な！本も読むしテレビもみるし家事もしてるし・・・！あ、でもそのくらいか・・まあいいでしょ！別にゲームの話題は出し惜しみしてたわけじゃないよ。話し出したら止まらなくなりそうだし、どうやってそれをまとめて人に伝えるかって事を考えると辛くなってきちゃうんだよ。好きすぎるのも困ったもんだよ。」

ロ「そっかあ。ゲームに関しては姉さんが持ってるデータ量が膨大すぎるんだね。どこからどう手をつけていいやら・・って感じかあ。ムダに長いもんね、ゲーム歴・・・。」

ジョ「ムダ言うなあ！！！」

ロ「で、結局そう言いながらも紹介作品一発目はどれにしたの？」

ジョ「・・『花と太陽と雨と』について本日は少し語らせていただきます。」

ロ「須田作品キターーーーーーー！」

ジョ「ファミ通なんかで須田剛一さんの手がけるゲームは素晴らしい（主にキラー７が超褒められてた）
という評判をみて購入してみました。ちょっと前の作品だからベスト版が出てて値段も安い（￥１８００くらい）し。そして早速プレイ。うわ～ＯＰカッコイイ～！！ちょっと暗くてせつなくて謎めいてて・・あ～こりゃまた一生忘れられないゲームがひとつ増えちゃったわあ～・・・・そんな感じでドンドン進めていきました。

評判どおり会話が楽しい。言葉選びのセンスでしょうか。画面全体の見せ方や音声面での演出、音楽も世界観と絶妙にマッチしてて心地よい世界を構築してます。

謎解きは算数が大の苦手の私でもどうにかなりましたので、難易度は高くありません。

はっきり言って謎解きは全体から見るとオマケみたいな感じがします。この作品のキモは・・・

全編にわたる不思議な世界観を楽しむ！！！

この作品の世界の中にどっぷりつかって、その心地よさをじっくりと味わう・・！！

そんなトコロでしょうか。だから、万人にオススメできるとはいえません。かなり好き嫌いが人によって
ハッキリ分かれると思います。

実際、他のゲームサイトのレビューなんかを見ていると、拒絶してる人、ボロクソに言ってる人、つまんないと言い切ってる人、いろいろいます。興味のある人は是非プレイしてみてください。私はたまたまこの作品や須田さんのセンスがメチャメチャ気に入ってしまったのですが、他の人がどう感じるかは
その人次第。

ゲーム性や、理屈、きちんとした物語性・・・そういうのを求める人には向いてないかも。

物語の舞台がリゾートアイランドということで、ゆったり観光気分で楽しむのが一番正解のような気がします。

出てくるキャラは変な人（または、謎の人・謎めいてる人）ばっか。私は個人的にプロレスラーがお気に入り　（須田さんが相当プロレスお好きみたい）彼のせいで、主人公の決め台詞
まで変わっちゃうなんて面白すぎ。

あと、話のわからない部分なんかは、この作品の前作である『シルバー事件』をやっているとかなり理解できるようですよ。私はまだ未プレイです・・・　いや、中古で買おうとは思ってるんだけど結構高いんですわ。もちろんいつかは必ずプレイしますけどね。

はー、まだまだ言い足りない事はいっぱいあるんだけど、キリがないし疲れてきたから今日はこのへんに
しとこうかな。ね、ロドリゲス・・・・って、寝てるよ・・・！！」

ロ「んん・・・終わった？ごめん、あんまり長いからつい・・・ほんと姉さんは他の話題と比べてもゲームは別格なんだねえ・・参りました」

ジョ「いやいや、この位で参られても・・・。まだ何も語ってないのも同然だし・・あ、でもこのゲーム
キミもクリアしたんだよね？どうだった？」

ロ「え・・んとねー、主人公のモンドさんがゲーム中何度もホテルの階段を上り下りするでしょ。そのとき気づいたんだけど、確か４階から５階への階段を上る時だけ、首をコキッてするの。ビートたけしさんみたいに。あれ何だろう？作る人たちもさ、同じグラフィックの連続だとプレイヤーが飽きるだろうって配慮で、小ネタ入れてくれたのかなあ？だとしたらボク、やっぱこのゲーム大好きだな！

グラスホッパーの人たちはほんと面白いよね！あとさあ、スピーカーがドアをふさいでるからホテルの外に出られないって、そんなわけないじゃん！強引にもほどがあるっての！あれもホント笑ったよ」

ジョ「・・キミらしい楽しみ方やね・・・・・・」

ロ「いろんな楽しみ方ができるゲームだよ！エドとモンドでエドモンド～」



【PS2】花と太陽と雨と（Best版）

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「花と太陽と雨と」official fan book案内書