今日は何かいいことありましたか?和式でござる。
巌流、小学5年生の巻きトイレで度胸試し昔の和式トイレ、ポットン便所・・・・・私の家では汲み取りのおじさんが柄杓で汲み取っていく方式でした。ある日、トイレでしゃがみこんでおりますと何か様子が変,下の穴を覗いたら、汲み取り作業がなされており柄杓が忙しく出入りしておりました、拙者、入った以上は当然生理現象、物が落下するのですがなんと柄杓が真下で停止して待ち構えているのでございます。ハハ・・・・・・・・・・・・まいったな。柄杓が見事に重量物を受け取り、重みですこし下へ下がり、スーと引っ込むのでございます。何て事しやがる。その後バキュームかー来るようになった。 トイレで体操和式トイレの穴をまたいでスリッパを履いて立脚し、そのままぴょんと空中に飛び上がり両手両足をパンパンと合わせて元の位置に戻る。穴の上での動作でござる。・・・非常に危険でござる。、命と名誉をかけた体操でござった。慣れてくれば2度たたき、パンパン、パパパン、両手両足がパンとあった時に足を開ききらなければ、そのまま穴の中へドボンと落ちるのでござる。何回スリッパを落としたことか・・・・・・まっ自己満足の体操ではござったが・・・・ お寺のトイレ小5の時大好きなおじいさんが無くなり、お葬式でお寺に行ったのでござる。佐賀は下村湖人の「次郎物語」で有名な下村にある曹洞宗のお寺でござったが、式の途中でお寺のトイレに入った巌流は、おじいさんを偲びつつ、お寺の和式トイレは広いがお経が聞こえ居心地が悪いのでございました。おびえながらしゃがみこんでる所へ・・・・・静寂を破るジャンジャンジャンジャーンとけたたましい大音響が・・・・・曹洞宗ではシンバルを叩くのだそうです。不用意な格好なところへ持ってきていつまでも響くシンバルの大音響ジャンジャンジャァ~ン(この世との別れを告げる音だそうです。)ゲッ~、転がるように逃げ出したのでございます。諸行無常の響きあり(こっちが死ぬわい)「うわぁ~」と叫びながらトイレから逃げ出してきた私を葬儀参列者たちは大笑い。怖い、お寺のトイレに響く大音響・・・・・・・・・・・・・・誰でも逃げ出すわい。 その後トイレ事情は、バキュームカーになり、あのホースが唸りをあげてのたうっているのを足で踏むという遊びが生まれたのでございます。やはり危険でござった。いつの世も危険は、つき物その後文化住宅の世の中となり、トイレも洋式となるのですが、それは高校生くらいになり旅行の時先生が馬糞紙に洋式トイレの使い方として図解説明して下さったものです。ふたを上げる、馬の蹄鉄のような蓋はそのまま、座る位置として入ってきた方向の逆を向いて座る。その後いろんなボタンの付いた電子化された物へと変化、私、試しに立ったままスイッチを押したところ、便器の中から何やらスルスルっと器械が出てきてピューと水を出したのでござる。拙者、後ずさりしたのでござるが、背中は壁のため、あっと思った時は水がかかりました。誰も使い方の説明はしてくれなかった・・・・不親切な世の中でござる。