七転びやおら起き

今日はいつものように、ヴォイスヒーリングの日曜ク
ラスへ。
余裕で早くに会場に着くはずだったのに、新宿でのん
びりご飯を食べていたら、電車を一本逃して走るハメ
に。
会場に着くと、みんな涼しげな顔をしているのに、私
ひとりが汗だくでした。（苦笑）

ここのところ、日曜日のクラスは大盛況。せまい会場
なんですが、ぎっちり椅子を並べるような状況です。
先月は残念ながら参加できなかったし、今回は、ずっ
とお会いしたかったharmonyさんもいらっしゃっていて、
何だか始まる前からどきどきしていました。

みんなで歌っているとき、今までは自分の声が自分の
中に「響く」という感覚がわかることがありましたが、
今回初めて、自分の中に周りの音が「流れ込んでくる」
という感覚を味わいました。
歌っていると、どこまでが自分の声かわからなくなる、
というのはよくありましたが。
声を出しているはずなのに、自分の声が消えた？と思
った瞬間、自分が例えば空のコップのような状態で、
そこに勢い良く水が流れ込んでくるかのような感じで、
音が入ってきました。
少々驚きましたが、決して不快ではなく、不思議な感
覚でした。

後半、いつものように一人ずつ先生と向かい合い、先
生に歌っていただいた今日の私の波動はこんな感じで
した。（笑）

「何かの、誰かの役にたってない私は、すばらしい」

なんか、他の参加者の方にも笑っていただけたようで
（笑）要は、私は私でいるだけで素晴らしいのだと。

確かに昔から、日常の中で、人間関係の中で、「役に
立っていない」と感じると、ものすごく罪悪感を感じ
ていました。
ここのところいろんな人から、
「がんばらないで」
と言われ続けた私は、ようやくそれを自分に許すこと
ができたようです。（笑）
つまり、開きなおれたってことですかね。（笑）

最後に一人で歌うとき、いつもは緊張してそれほど意
識できないでいたけれど、周りの人がサポートするた
めに歌ってくれた歌があまりにも優しく感じられて、
思わず涙がこぼれました。
グループセッションの中では、久し振りかも。

ご一緒いただけた皆さん、本当にありがとうございま
した。