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カテゴリ:つぶやき。
自分がどんよりしていて、周りがぜんぜん見えていませんでした。
昨日夜、いつになく長々と、ある人と話をしていました。 その人が抱えている痛みは、今の私では決して理解のできないこと。 普段は冗談にして話してくれるのに、いざ、本当にしみじみと話されてしまうと、私には返してあげる言葉なんて見つかりませんでした。 中学生の頃、「女の子のルール」についていけなかった私は、気がつくと孤立してしまうことが多く、一時期それでかなり悩みました。 他の子がいとも簡単にやってのけることが、どうして自分にできないのか。 他の子が悩まないようなことで悩んでしまう自分が馬鹿みたいに思えて、でもそこから抜け出すこともできなくて、日々「苦しい」と思っていました。 そんなある日、私から見れば、何の問題もなく女の子達のグループで楽しげにやっている子が、ふとこうつぶやいたのを聞いてしまいました。 「あーあ、何でこんなにツライことばっかなんだろ」 その時は、何を贅沢な、と失礼ながら思ってしまいました。(笑) でも今思えば、その子なりにツライことがあったんだろうなと。(当たり前ですが。) 自分が大変な時は、そのつらーい気持ちに体全体が支配されてしまうような感覚で、本当に周りなんか見えないんですね。 内容も重さも違うかもしれないけど、みんな何かを抱えているかもしれないのに。自分だけが世界のどん底にいるような気がして。(笑) そこだけは、進歩してないなー、と、しみじみ思っちゃいました。(苦笑) まあ、周りが見えてきたってことは、回復してきた証拠なんだろうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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