RF-2200ノイズフィルター解説
3/12の日記で紹介したノイズフィルター内蔵ですが、抜群の効果を発揮しましたので回路図で場所を解説します。・該当部分しか出していませんが、T11は音声出力トランスでその端子4,5はスピーカーへ接続されています。・フィルター用のコイルは、C182:10V2200μFとT11の端子2の間に付けます。基盤のパターンは切断してください。・C182と並列に0.01μFのセラミックコンデンサを付けます。・フィルター&電圧安定化のためT11の端子2とアースの間にもう一つコンデンサを追加しました。16V330μFです。注1.実際はC182:25V2200μFへ交換済みです。注2.C179,C180は両方とも25V100μF(Nichicon MUSE/FG)へ交換済みです。続いて、AFアンプとトーンコントロール回路部の部品をしつこく再交換したので(^-^)、それも解説します。・TR21を2SC1815L-GRへ交換済みでしたが、更に2SC2240-GRへ交換。・R39:470Ωを430Ωへ交換。・C157:回路図上は0.088μF(実際は0.0068μF)を、メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ0.0047μFへ交換。・TR21交換後のエミッター電圧が高く、換算するとエミッタ電流:0.53~0.54mA位だったので、NFBの掛かりすぎを防ぐ目的で430Ωへ交換しました。390ΩでもOKだったかな。・C157はTREBLE側の調整音域を変える部品で、容量を少し減らして低音域が強い音調を修正しました。