RF-2900:2台目ちょっぴり調整と次のネタ発見?
今日は半田ごてなしの簡単な調整をやり、FMのLowバンド:横浜では76.5MHzのインターFM横浜中継局を目安に感度調整しました。1台目とほぼ同等の感度になり(メーターの振れで代用評価)、これならOKでしょう。ただし2台目から外した2SA839をテスターでチェックしたところ、B(ベース)ーE(エミッター)間の順方向電圧が少し高めで0.72V位ありました。まあ古い品種だしこんなものかもしれませんが、新しい品種と比べると少し高いのは間違いなく、正常なのか多少は劣化しているのかまで私には判断できません。交換用に使うトランジスタは十分に持っていますので、今度時間のあるときに交換しようと思います。1/2の日記で紹介した回路図でQ3が交換対象ですが、プリント基板裏のシールド版を外さないと手が届かないし、Q2とQ12もついでに交換します。試しに100→120Vへの昇圧トランスなしでラジオを聴いてみたら、特に問題なく動作してますね。周波数カウンターもOKですし、受信周波数のズレもありません。電源整流用のケミコンを4,700+1,000μFに容量を増やしたのが効いたかもしれませんね。元は3,300μFです。FM放送を聴いていて思うのは、ラジオとしては十二分に良い音だと言う事ですね。どうも一時しのぎで取り付けていた積層セラミックコンデンサを、ポリエステルフィルムコンデンサへ交換したのが功を奏したように思えてなりません。で、ロジテックのiPod対応ラジオ(上の画像)を聴いてみると、音が今一なんですね~(^^)ゞ ボリュームとかトーンコントロールの基板を見たら、積層セラミックコンデンサが多用されていました。アンプの基板はオーディオグレードパーツに交換対処済みなので、片手落ちでしたね。次のネタが決まったな~。