AppleDesign Powered Speakers IIの整備継続
デスクトップオーディオに充分使えそうな雰囲気が見えてきたので、もう少し整備する事に・・・。今日やったのはスピーカーケーブルの交換と、ACアダプターAC側コードの交換です。※たまには但し書きを付けておきます。AC100Vに直結する部分では、感電や配線間違いによるショートや最悪では火災などの事故発生もあり得ます。ご自分で整備なさる方は、くれぐれも自己責任でお願いします。それではスピーカーケーブルの交換です。アンプ回路の入っていない方の中味は、スピーカーユニットだけです。整備前の状態は、片出しされたスピーカーケーブルが2m近くありステレオ感が全くありませんでした。そこでスピーカーケーブルその物を交換し、なおかつ左右の長さを揃えます。ついでにスピーカーケーブルのプラグも交換です。使った材料はこちら。プラグはオヤイデのP-3.5MSRモノラルミニプラグ、ケーブルはHWS-20(平行シールドケーブル)を2本に裂いて使いました。リンク先の商品説明にはPCOOCと書いてありますが、商品自体には上の画像の通りPCOCCと表示されています。どっちがホントだろ?? HWS-20は以前から持っていて、気にせず使っていました。3.5φプラグを付けたケーブルは片出し側に使い、もう1本はアンプ内蔵側の本体内部に何とか格納します。スピーカーユニットの端子と接続する末端は、金メッキファストン端子で処理します。この金メッキファストン端子は、非常に便利です。減ってきたので追加発注する予定(^^)この状態でiPodから楽曲を流し、ステレオ感と音質が向上した事を確認しました。このようにかなりましな状態になってきたので、今手許で出来る最後の作業としてACアダプターAC側コードを交換する事にしました。下が準備段階の画像です。トランスの画面左側に見える切断された黒い線を白い線と取り替えるわけです。この作業で+ーの極性があるかどうか判らない人は、作業しないで下さい。お願いします。トランスのハンダ付けと絶縁処理が終わったら、電源コードACプラグ側の末端処理をします。圧着端子を使うのが安全でしょう。必要な長さに被覆を剥いて、専用工具で圧着すればOKです。最終的にはACプラグへネジ止めして終了ですが、オーディオ誌でコードの露出部はハンダ付けした方が良いと言う記事を見たので、素直に従います(^-^)ここでハンダを流しすぎて、ネジ止めする部分までハンダが行かないようにご注意下さい。尚ここで使ったハンダは、Pbフリーハンダです。これ以上更にやるとすれば”スピーカーユニットの交換”しかありません。候補は確定しましたが、まだ発注していません。あした聴き込んでから決めれば充分です。車載用 スリーブ付きファストン端子<ファストン金メッキ端子> audio-technica(オーディオテ...価格:70円(税込、送料別)車載用 スリーブ付きファストン端子メール便指定の場合は、変更できます。<ファストン金メッキ...価格:70円(税込、送料別)ファストン端子の圧着には下の工具を使っています。ホーザン(株) 電設工具 圧着工具ホーザン(株) HOZAN P-706 圧着工具(オープンバレル端...価格:4,007円(税込、送料別)圧着端子の処理には、ワイヤストリッパー付きのクリンピングプライヤーを使っています。【在庫特価】大西工業 クリンピングプライヤー No220価格:1,965円(税込、送料別)