RF-788Lも再整備しました
ダウンロード購入したサービスマニュアルを見て、RF-788Lを再整備しました。まずパターン面の全景です。そしてLF,MW,SWのRF増幅段:2SK160はそのまま使うことにして、バイアス抵抗の1MΩは金皮抵抗と交換しノイズ低減を図りました。そしてAF初段のトランジスタとバイアス抵抗を交換。そしてAF増幅2段目のトランジスタとバイアス抵抗も交換しました。この画像では抵抗はシールド板の下にあるので写っていません。追加で交換したパーツは下の通りですが、一旦外した2SK160は元に戻したので交換したトランジスタは2つだけです。これで快調に動作しています。あ、FMの受信周波数は局発コイルと並列のコンデンサの値を調整し、無事に76〜95MHzをカバー出来ました。サービスマニュアルの記載によると、RF-788Lの無信号時消費電流:28mA、RF-096Lの無信号時消費電流:33mAとなっていました。これなら両機種共に電池は長持ちしそうです。