RF-858再整備
今日も寒いですね〜。通院とかの外出用件は昨日の内に済ませたので、今日は大人しくしています。昼食後位から復活を期すべくRF-858の再整備を始めました。まずスピーカーの補修です。ちょっとセロテープ補修はいくら何でもなぁと思っていたので、前回の予告通りサージカルテープを貼って補修しました。おまけにスピーカーグリルが剥がれてきたので、全部剥がしてからゆがみを補修して両面テープで貼り付けました。これで当分は保つでしょう。そして接触不良が発覚した4連トグルスイッチも分解しました。この部分ですね。スイッチに板バネ等のパーツが付属しているので、無くさないように気を付けながらスイッチを分解します。分解すると普通に摺動子と接点が出てくるので、いつものようにケイグ赤やカッターナイフを使って磨き上げます。摺動子の嵌合なども調整したら元通りに組み上げてこの部分は終了です。あとはガリが出ていたスライドボリューム2つの分解掃除です。やっぱり汚れていますね。このグリスは拭き取ってケイグ赤で仕上げます。もうケイグ赤が大活躍ですよ(^^)ここまで綺麗になればOKで、こちらも元通りに組み上げます。残るはバンド切り替えスイッチですね。今日はまずSW帯の方を修復チャレンジしました。具体的には耐熱性のないビニール線をまともな物に取り替え、隣接するパターンとのショートが疑われる箇所をハンダ吸い取り器で処理、再ハンダしました。この処置の結果、SWは盛大にノイズが出てくるようになったので(ノイズが出る前はほぼ沈黙状態)、復活したようです。SSGで確認はしていませんが、後は調整すれば大丈夫でしょう(^o^)ノイズっぽさが残っているので、ケミコンではないコンデンサの交換や一部抵抗器を金皮へ交換する予定です。