続いてPanasonic T-55の整備に着手!
大物に手を付ける元気が無い(^^ゞので、小型のT-55を修復することにしました。出品者情報では完動品テスト済みでしたが、手許に来たときは沈黙状態でした。先日Panasonic T-13を修復中に突然音声が途絶えたことがあり、運搬中の衝撃などで部品、おそらくケミコンが劣化したのでしょう。と言う判断を下し、リキャップ(コンデンサ交換)をやることにしてついでにソリッド抵抗器を数本交換しました。まず交換前の画像です。そして交換後です。間違い探しみたいですが、よくご覧下さればお分かりになるかと・・・。お馴染みの金皮抵抗や、小型のオーディオ用ケミコンなどをはじめ、色んなパーツを投入しました(^^) その一部が下の2枚です。今日交換した部品は下の通りです。ソリッド抵抗の抵抗値が大きい物は経時変化も大きいですね。T-13の時は390kΩが470kΩに変化していましたが、今回の470kΩは620kΩに変化していました。結果は以下の通り。1.455kHzの中間周波数は増幅している。但し1段目のIFT(黄色いコアのもの)は同調点が無い。2,3段目のIFTは異常なし。2.1500kHzは問題なく受信出来る。感度は少し悪く、上記1.が原因と思われる。3.650kHz以下は受信不能。バーアンテナのコイル調整で復活するか否かは不明。まだテストしていません(^_^;)まあ一応受信出来るようになったし、寝付きをよくするためにも”成果はあった!”と信じます(^o^)