本文を追記、修正しました:一部のラジオのFMセラミックフィルターを2個直列にしました
対象はRF-850, RF-850D, RF-818JBです。※ダイヤル板の画像を追加しました。RF-818JBは多分欧州や米国向けで、FM:88〜108MHzだったものを76〜96MHzへ変更してあり、FMは周波数直線のバリコンを使っていますRF-818JBは以前の整備でFMセラミックフィルターを1個追加済みで、90〜95MHzのFMワイドバンド部分も室内では混信なく受信できていましたが、今回念のためフィルターを追加しましたついでにAF出力トランジスタ:2SC1518を2SC2500へ交換しました。2SC2500の方がhfeとコレクタ電流の直線性が優れていますRF-850, RF-850Dは国内向け機種で、FM:76〜90MHzのまま各部を整備したもの、FMは周波数直線ではないバリコンを使っていますRF-850,RF850Dの90MHz以上成り行き部分は、完全混信状態だったので2個目のフィルターを追加しましたけど、混信状態に変化はなかったですこれは周波数直線型とそうでないバリコンの差なんでしょうかね〜?両者の違いは、周波数のメモリが等差で並ぶか、そうではないかです下の画像はRF-818JBのセラミックフィルターを直列接続したところです。ちなみに取り付けたのはFM第1中間周波トランスとバンド切り替えスイッチの間で、多分ここ以外に取り付け可能な場所はないと思います。1.周波数直線型バリコンを使ったラジオのダイヤル板の画像を追加しました。RF-858とRF-818JBです。2.非直線型バリコンを使ったラジオのダイヤル板で、RF690とRF-850Dです。