アントニオ猪木酒場
23日の出張で仕事が終わり、仙台の国分町を歩いていると、『アントニオ猪木酒場』という店を見つけた。プロレス好きの自分としては入らない手はないので、ここで呑む事にしました。「いらっしゃいませお一人様3Fへどうぞー」3Fへあがると、「お客様~、お一人入場で~す」カーン自分が3Fに上がるとゴングがなりました店内は居酒屋というよりも猪木ミュージアムといったところ。モニターでは猪木の試合が流れています。カウンター席に座って、メニューを見ると、プロレスにちなんだ名前ばかり・・・とりあえず、生ビールヘビー級を注文。生ビールヘビー級(大ジョッキ)とお通しのポップコーン。つまみにキンピラ、手羽先、ピザを頼みました。INOKI-BOM-BA-YE(イノキボンバイエ)、鳥皮とレンコンのキンピラ。猪木のお袋の味だそうです。結構甘辛くてビールとの愛称はバッチシでした。今になって考えると、この料理が一番普通でした。四角いジャングルピザJrヘビー級。ジュニアとはいえ、長さ20cmはあります。クリスピーピザでこれも香ばしくてビールにはOKです。ヘビー級はこの倍の大きさらしいです。食べにくかったんで、ナイフとフォークで切りながら食べましたが、エライ良く切れるナイフです。プロレスの凶器攻撃に使えますね。そして、出てきてびっくりしたのがこの料理。修羅場くぐりの「延髄斬り」。激辛の手羽先唐揚げ。手羽先にチリペッパーがどっさりともう、辛いなんてモンじゃありません。口は痛くなるし、涙、鼻水、汗と体中から水分が噴出します。なぜか、皿の脇にはマスタードが・・・理解不能・・・。自分、辛いのは平気な方ですが、この手羽先を3本食べるのはさすがに苦痛でした。ここで、すかさず生ビールヘビー級お替り。落ち着いたところで、怖いもの見たさで、オムレツを注文黄色い悪魔のオムレツ。やっぱり激辛でした。ソースがサルサソースです。しかもオムレツの中に、大嫌いなアスパラの刻んだヤツが入っているし・・・オムレツは大好きでしたが、これは苦痛でした。実は、サラダを注文しようと思ったのですが、となりの人達が注文してたので見てたら、店員がいきなり、「お客様、ご一緒にご唱和願いますいくぞー・1・2・3・サラダー!!」って、 店員さんとお客さん絶叫。一人で来た自分は注文やめました。最後に締めとしてお茶漬けを。おにぎりスープ茶漬け。おにぎりが揚げてあり、コンソメスープに浸しながら食べます。香ばしくて旨かったです。汗もかき、ボリュームのある料理も食べ、体力も妙に使い、このあと、猪木の試合を見ながら、一息ついて帰りました。通路に飾ってあったリングシューズとチャンピオンベルト。こういう店は個人的に好きなんで、また来ようと思いました。でも、出来れば数人で来たほうが盛り上がると思います。面白い店を発見しました。