カテゴリ:雑記
専門用語を多用した文章。 同じ職種なんだから、当然知ってるでしょ? と言わんばかりの、IT用語ラッシュ。 もちろん、用語解説は一切無し。
専門用語は、用語を理解している者同士であれば、面倒くさい表現抜きに、 いろいろな事を簡単に説明出来るので、とても便利です。
IT業界の人は、 『システムを効率よく合理的に活用する』 事が大好きです。 というより、それがIT業界で働く人のお仕事です。 だからなのかは知りませんが、便利な専門用語を、みなさん多用します。
例えば、 ドラスティックな改革よりも、むしろソフトランディングなコミットを目指すべきだ~みたいな・・
専門用語を利用する事で、説明を効率化した結果なのでしょうが、 聞き手の翻訳能力に頼りきっている感は否めません。
これって、物事を伝えたい相手の事を本当に考えてるようには 思えませんよね?
自己満足なの?
自慰なの?
解説が上手な事で、メディアに引っ張りダコの池上彰(いけがみあきら)氏 池上氏は、記者時代、 中学生でも分かる原稿を書く事に注意していたそうです。 たしかに、あの解説は、中学生でも十分理解出来るでしょうね。
最近、池上氏が出版した『伝える力』は、iphone bookランキングでも 1位になってました。
『私を6歳の子供と思って話してください』 映画『フィラデルフィア』に登場する弁護士がいつも口にするセリフです。
TUTAYAディスカスでレンタルしていたので、昨日見ました。
デンゼル・ワシントン演じるこの弁護士は、依頼主に対して 頻繁にこのフレーズを、口ずさみます。 すると、最初は、含みを持たせりハッキリしなかったりで、 よくわからない発言をしていた依頼主が、 時間をかけながらも、誰にでもわかる言葉で、要点を話し始めるのです。
それを、受けて弁護士は、『それは、~だから、~という事ですね?』と 確認フォローまで入れてワンセット。
これって、当たり前なんだけど、凄く大切な事だよなぁ~と、
専門用語を、誰でも理解できる言葉に、いつでも変換出来るように 普段から心がけよう・・と、映画そっちのけで考えてしまいました。 ※映画は、17年も前の作品ですがとても面白かったです。
でわ、まとめ
専門用語を多用しすぎると、 そのうち宇宙人としか話せなくなっちゃうよ
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以上、ひさびさの更新でした。 ・・ほんとスイマセン
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