カテゴリ:西武ライオンズ
涌井の年俸調停が決着しましたね。
結果は涌井の圧勝。 球団の主張は全く認められなかった形です。 「松坂に比べてローテに加わったのが遅い」とか「昨シーズンが高すぎた」とか、あまりにも子供じみた理由でしたから当然と言えば当然。 強行的な交渉姿勢や、査定方法に課題を投げかける形になりました。 パ・リーグの中ではライオンズだけがダウン提示が飛びぬけて多いわけではないのに、保留者が6人も出たことは無関係ではないでしょう。ライオンズよりダウン提示者が多いファイターズが0人、イーグルスとマリーンズが1人という結果を見ても、選手の考えと球団とに大きな違いがあったことを示していると思います。いや、例え開きがあったとしても、交渉の席で選手が納得できる話ができていれば、こんなことにはならないわけで。。。 今シーズンはこれである程度丸く収まるのでしょうが、先日の日記に書いたとおり、涌井と球団の間に溝ができたことは確実。 さらに涌井の査定方法に妥当性がないことが証明されたことで、他の投手への影響も出てきました。自分がライオンズの選手なら「じゃあ、俺の査定はどうだったんだ?」絶対に思います。すっきりしないですよ。 調停書を受け取った飯田則昭球団専務らは「球団として真摯(しんし)に受け止める」と話していますが、ただ結果を受け入れるだけじゃ済まない状況になっているんじゃないですかね? 常に交渉の席に立ち、そして涌井が年俸調停を申請した後も、かたくなに球団側の正当性を主張してきた前田康介本部長の責任は重いと思いますよ。 彼ががどういっているのか、そして球団として彼の処遇を今後どうするのかが知りたいですね。 よろしければ、ぽちっとお願いいたします(*^_^*) 更新の励みになります!! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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