なんか釈然としない
やっぱり出てきましたねぇ(-_-)。新たな問題が・・・早大、清水選手の金銭授受関与を報告=西武の隠ぺい工作も発覚-野球部は退部処分ということです。ただ、今ひとつ釈然としないんですよね。ライオンズファンという立場なので、多少「西武」を信じたいという心理が働いてしまうからなのでしょうが・・・隠蔽工作というのは、隠蔽することで何らかのメリットがあるからすることなのですが、「選手本人が知らなかったことにする」ことに、何か球団にとってメリットがあるのでしょうか?本人が知っていようが、知るまいが、球団が金を渡していたことに代わりはないのですから、意味のない隠蔽に思えます。「知らなかったことにする」ことでメリットがあるのは、本人と早稲田のような気が・・・。また、「西武側の報告書には、本人も覚書にサインしていたとする内容が記載されていたことも判明した。」 とあるとおり、この発表より前にすでに先日の報告書で、「本人が知っていた」ことは球団が報告していることを付け加えておきます。この隠蔽が事実ならば、その西武の真意を知りたいところです(どなたか想像のつく方はいらっしゃいますか?)もう一つ、「高校3年の8月・・・ドラフトで指名する旨を告げられた。だが、その後、高校の関係者と西武関係者に早大進学を勧められ」なのですが、早稲田進学を勧める意図も私には理解できません。高校で指名できるのなら、してしまった方が球団としてはメリットが大きいはずなのですが。かなりダークな話になりますが、逆に球団にとって、大学進学されることは、ものすごいリスキーなことですよ。極端な話、もし本人の気が変わって、「西武以外の球団に行きたい」と言われても、裏金である以上、球団は「約束違反だ!!」とは公にできないのですから・・・。ここは先日の記事のように、「父親は『野球をやめた時のことも考えたほうがいい』と大学に進学させることにした」のほうが、しっくりくるんですけど・・・。また、ここでの父親の他の言動には口裏合わせの雰囲気を感じません(もし、これが芝居なら、ある意味大したモンです)。以上、何とか「西武」を信じようと努力している一ファンの私見でした。現在、太田球団社長は球団調査委の報告待ちということですので、私もそれを待ちたいと思いますが、今回の早稲田側の報告がすべて真実なら、そのときこそ「西武」は「ライオンズ」を手放してください。前述の通り、私には到底理解できない行為を繰り返す企業に「ライオンズ」はまかせられません。